LoginSignup
0
0

Visual COBOL Personal Editionを使う

Last updated at Posted at 2024-06-07

Micro Focus社のCOBOLにPersomal Editionというものがあるのを知り、試してみました。
無料で使えます。

インストール手順

以下からインストール。
https://www.microfocus.com/ja-jp/products/visual-cobol-personal-edition/overview

mfcobol001.png

「無料ダウンロード」を押したあと、情報を入力。
mfcobol002.png

入力したeメールアドレスに確認が来ます。
mfcobol003.png

mfcobol004.png

Comfirmして、MicroFocusのサイトにログインできたらOKです
「トライアルのリクエスト」へ。
mfcobol005.png

mfcobol006.png

トライアルリクエストが通ったら、またメールが来ますので再度サインインしてダウンロードのページへ。
mfcobol007.png

ライセンス有効化のために「Identify Access Managemet」からリクエストしてねという説明。
mfcobol008.png

ライセンスキーのリクエストを出すとメールでxml形式のファイルが送られてきます。
mfcobol009.png

それとは別にMicroFocusのページのDownloadタグからインストールイメージをダウンロードします。
Visual Studioが前提になるので、もし持っていなければ事前にVisual Studio 2022 Community Editionをインストールしておきます。

mfcobol010.png

ダウンロードしたMicroFocus Visual COBOL Personal Editionのイメージ(vcvs2022_90.exe)をインストールします。
mfcobol011.png

patch(9.0 Patch Update 4 - Visual COBOL for Visual Studio 2022)が出ていたのであてておきます。
vcvs2022_90_pu04_339676.exe

mfcobol014.png

インストールが終わったら、Windowsのスタートメニューから「Micro Focus License Manager」⇒ 「ライセンス管理システム」を起動し、事前に入手したライセンスファイル(Visual-COBOL-Visual-Studio-xxxxx.xml)を与えます。

mfcobol015.png

ここままででインストール完了です。

Visual COBOLを使ってみる

Visual Studioを起動し、新規プロジェクト作成時にCOBOLのプロジェクトが選択できるようになっています。選択肢がたくさんありますがCOBOLだと普通バッチ処理なのでコンソールアプリケーションを選びます。ただコンソールアプリケーションでも作成されるexeの形式別に、

  • Windowsネイティブ
  • .Net Framwork
  • .Net Core

の3つがあります。
ここでは一番普通の「ネイティブのコンソールアプリケーション」で試します。
COBOLと言えば、まずバッチ実行でしょうから。

あとは、Visual Studioが使える人なら問題なく使えるはずです。デバッグも簡単。

サンプルプロジェクトも数多く準備されていますので、いろいろと試せます。

ライセンスについて

ライセンスは1年間です。ただ1年後にもし切れても、再度ライセンスを登録したら継続使用できるとサイトの説明に書いてあります。
また使用条件ですが、それが明示されている箇所がわかりませんでした。ただTrialとの記述があるので勉強とか評価用途であり、実業務では使えないと考えるのが妥当でしょうか。
個人で勉強用に使うには十分すぎる機能があります。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0