#概要
オンライン研修で成功したアイスブレークを紹介します。 一瞬で全員の一体感が得られます。
参加者がみててなんとなく笑えるのもいいですね。
どうやるかというと、タイル表示にして全員でEXILEします。w
ぐるぐるあたまを、円をかくようにまわします。
全員が回っているのをみるのは、結構壮観な眺めですよ。
かさなってはできないけど、みてておもしろく、一瞬で一体感が出てきます。
ファシリテーションのポイントはファシリテーターが面白がるということです。
#手順とポイント
ファシリテーターのために面白そうだから協力してくれとみんなに頼む形にしておくと、みんなが協力しやすくなります。
こちらから、いきなりやろうというのではなく、全員の動きをみていると一人ぐらいあたまを回す人がいるので、それを拾って「それおもしろいねー」といってみんなでやってみないとふります。
あくまで、参加者からでてきたものを増幅する形にしておくと、押しつけ感が軽減でき拾った相手をちゃんと承認することで、あくまでも参加者が主体であることを意識づけできます。 これがファシリテクニックです。
#背景
これは、ドラムサークルでよくやるテクニックの一つを応用したものです。
ドラムサークルではこれをリズムでやるわけです。
ドラムサークルは、打楽器でリズムを使ったレクリエーションの一種で、地域のコミュニティや幼稚園、小学校、高齢者施設、企業等でやられていて、全世界で多くのファシリテーターが活躍しています。
チームビルディングや、メンタルヘルスにも効果があるといわれています。
筆者は、ドラムサークルファシリテーター協会が認定するSF(スティミュレーティブ・ドラムサークル・ファシリテーター)です。
#応用編
応用編は、全員を観察してちょっとおもしろい動きをひろってそれを拡大して、みんなでコピーしてみるというのもいいでしょう。
#参考資料
ドラムサークルファシリテーター協会
https://dcfa.jp