以下、GPT-5が95%書きました。
嫌いな人はブラウザバック。
背景
生成AIは「無料枠で十分」と考える人もまだ多いですが、プログラマーにとっては少し事情が違います。コード生成・リファクタリング・レビュー・設計補助といった用途では、有料プランで提供される最上位モデルを使えるかどうかが生産性を大きく左右します。
現在、選択肢は大きく2つです。
- OpenAI(GPT-5 Codex 系列)
- Anthropic(Claude 系列)
昨日までの状況(〜2025/09/29)
これまでは OpenAI優勢 でした。特に gpt-5-codex
はプログラミング特化で、コード補完・デバッグ・ライブラリの使い方提案などで群を抜いて優秀。
「とりあえず課金するならOpenAI」というのが、多くのエンジニアにとっての認識でした。
今日からの状況(2025/09/30〜)
ところが本日、Claude 4.5 Sonnet が発表されました。
各種ベンチマークの公開結果を見る限り、コード生成タスクにおいてはGPT-5 Codexを上回る性能を示しています。特に長文コードの一貫性やエラー率の低さで差をつけており、「プログラミング用ならClaude」という逆転現象が起きています。
いちいち悩む時間が惜しい
では「OpenAIをやめてClaude一本にすべきか?」と考える人もいるでしょう。
しかし現実的には、
- GPT-5 Codex → フレームワークや既存ライブラリの活用に強い
- Claude 4.5 Sonnet → 長文コード・複雑なリファクタリングに強い
と棲み分けがあるため、どちらか一方に絞ると必ず「もう一方ならできたのに」という場面が出てきます。
悩んで比較している時間こそ、もっとも無駄です。
結論
プログラマーなら、ClaudeとOpenAIの両方に課金するのが最適解です。
幸いにも両社ともに月額20ドルプランを提供しています。合計40ドル=月6,000円弱。これは「時給換算で1~2時間の生産性向上でペイできる金額」にすぎません。
✅ まとめ
- 昨日(2025-09-29)まで:OpenAI (GPT-5 Codex) がプログラミング向けで最強
- 今日(2025-09-30)から:Claude 4.5 Sonnet がコードベンチマークで逆転
- 両方強みが違うので悩む時間が無駄
- 両方課金 (20ドル + 20ドル) が最適解