【Python初心者】Googleスプシ連携のモジュールたちを整理してみた！パート１

はじめに

Python初学者のわたしが覚えるために、学んだことを整理し、理解を深めるために記事を書いています。
スプレッドシートと連携するためには、たくさんのモジュールが登場します！
「これって何をするやつ？」「なんで必要なの？」と混乱してしまっています！なので、それぞれの役割と実際の活用例と一緒に整理します！

①gspread（ジー・スプレッド）

これでスプレッドシートを操作できるようになる！！
役割：スプレッドシートを開く、読み込む、書き込むなどを操作をする

import gspread： Pythonのスプシのモジュールを使えるようにする
gspread.authorize(creds)（ジースプレッド.オーソライズ クレッド）
・gspread の関数
・Client というクラス があって、そこから呼び出している！

client.open_by_key()：Clientのメソッド！でスプレッドシート開く

難しいです！図にして理解する方が私はイメージできました！

図にして理解
gspreadモジュール
┗ Clientクラス
┗ open_by_key() 関数（クラス内）
↓
client = Clientのインスタンス
client.open_by_key() ← メソッドとして呼び出している

import gspread
# 認証情報を使って接続（ドアを開ける）
client = gspread.authorize(creds)
#作ったClientを使って、スプレッドシートを開く
spreadsheet = client.open_by_key("スプシID")

②os(Operating System)

これでパソコンの機能を使うための標準モジュール
役割：今回は環境変数の.envファイルの中身を取り出すことに使う

import os
# .envファイルからIDを取り出す
json_name = os.getenv("SECRET_KEY_JSON") 

③sys(System)

Pythonそのものの設定や動作を操るための標準モジュール
役割：今回は隣のフォルダにあるファイルを読み込むために使用

import sys
#Pythonが探すがファイルを指定　今回は親ディレクトリを探して
sys.path.append("../")

④pathlib

ファイルやフォルダの住所を扱うためのモジュール
役割：「親フォルダ」や「結合」などを簡単にすることができる！
結合ってなに？？「フォルダとファイル名を結合する」とは、ファイルのフルパスを作るということ！

from pathlib import Path  
json_name = "creds.json"
# 今のファイルの「2つ上の階層（ルート）」を取得      
parents_dir = Path(__file__).parents[1]
# フォルダとファイル名を合体！「/」で繋げられるのが pathlib
json_path = parents_dir / json_name

まとめ

今回は４つをまとめました。他にもあるため、次にまとめます！
たくさんimportが出てくるので、これは何のため？って分からなくなってしまうので、今回は頭の整理でした！