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UnityとVisual Studioの連携方法(組み込みライブラリの参照)

Last updated at Posted at 2021-07-04

はじめに

この記事は、Visual Studioを使ってUnityのC#スクリプトを実装し始めた初心者の方を対象としたものです。
本記事で登場するVisual StudioとUnityのバージョンは以下の通りとなります。

  • Visual Studio Community 2019 : 16.9.4
  • Unity : 2020.3.4f1

導入・設定手順

1. Unity support for Visual Studioのインストール

「Visual Studio インストーラー」を起動します。Unityと一緒にVisual Studioをインストールしている場合は、既にお使いのPCに入っていると思います。
VisualStudioInstaller_Search.png
もし、お使いのPCに入っていない場合、ここからインストールできます。

「Visual Studio インストーラー」を起動したら、「変更(M)」を押して、ダウンロードする拡張機能を選択します。
VisualStudioInstaller.png
拡張機能の一覧が表示されたら、「Unity によるゲーム開発」にチェックを付けて、「変更(M)」を選択しましょう。
VisualStudioInstaller_UnityDev.png
ダウンロード、インストールにはしばらく時間がかかると思うので、気長に待ちましょう。

2. Unityの設定変更

拡張機能のインストールが終わったら、次はUnityの設定を変更しましょう。

「編集」から「環境設定...」を選択し、設定画面を開きましょう。(UIが英語版の場合は、「Edit」から「Preferences...」を選択しましょう)
Preferences.png
「外部ツール」の項目を選択すると、一番上に「外部のスクリプトエディター」と書かれたプルダウンがあると思いますので、そこを「Visual Studio Community 2019 [16.9.4]」に変更しましょう。

以上でUnity側の設定は終わりです。これでVisualStudio上からUnityの組み込みクラスを参照できるようになっていると思います。
VS_suggest.png
試しに、VisualStudioでC#のソースコードを開いて、文字を打ってみましょう。gaと打ったら、gameObjectが出てきていますね!ヤッタ!

以上、VisualStudioとUnityの連携方法(組み込みライブラリの参照)でした。皆様のゲーム制作のお役に立てていればうれしいです。

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