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LPICのコマンドが覚えられないので、Geminiと協力して専用のタイピングゲームを自作してみた

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Last updated at Posted at 2026-02-25

スクリーンショット 2026-02-25 221258.png
🐧 ペンギン救出作戦
LPICタイピング~穴に落ちる前にコマンドを打ち込め!~

はじめに

はじめまして。現在、31歳で異業種からITインフラエンジニアへの転職を目指して学習している者です。

2026年1月にAWS Certified Cloud Practitioner、2月にLPIC-1(101試験)に合格し、現在は3月中の102試験合格に向けて、1日3時間の学習を継続しています。

学習を進める中で、ある「壁」にぶつかりました。それが「Linuxコマンドが身体に染み込まない」ということです。

解決したかった課題

LPICの学習において、コマンドやオプション(man ls-p など)を正確に、かつ高速に打ち込めるようになることは実務においても必須のスキルです。

未経験からのIT転職ということで、初歩すぎて少し恥ずかしいですが、寿司打にて毎日タッチタイピングの練習を継続しています。
(今5000円コースで「得」になるぐらい)

ですが、日本語入力が多少速くなっても、Linuxコマンドを打つときはなぜか手が止まる。

そこでタイピング練習をしようと考えたのですが、既存の有名タイピングサイトは以下の点が私のニーズに合いませんでした。

  • 日本語入力がメイン: 変換が必要な文章が多く、実務の練習には不向き。
  • IT用語特化のものが少ない: /etc/shadowsystemctl といった、インフラ特有の単語を連続して練習できる環境が欲しかった。

「無いなら、自分で作ればいい」
そう考え、生成AIであるGeminiをパートナーに、専用のタイピングゲームを制作することにしました。

なぜ「インフラ志望」が「開発」に触れたのか

「インフラエンジニアなら、コードは書けなくてもいいのでは?」という意見もあるかもしれません。しかし、私は以下の2つの理由から自作を決意しました。

  1. 「インフラの自動化(IaC)」への適性: 僕もまだ詳しくありませんが、現代のインフラ構築はTerraformやAnsibleなどのコードによる管理が主流だそうです。今のうちから開発の工程(設計・実装・デバッグ)に触れておくことは、将来必ず活きると確信しています。
  2. 課題解決の姿勢: 現場でのトラブル対応において、既存のツールで解決できなければ、自らスクリプトを組んで効率化する「自走力」が求められます。その「第一歩」としての挑戦です。

開発プロセス:Geminiとの協働

プログラミングの知識がなくても、AIを適切に活用(プロンプトエンジニアリング)することで、数時間でツールを形にすることができました。

  • 使用技術: HTML / CSS / JavaScript
  • 管理: GitHub / GitHub Pages
  • 手法:
    • Geminiに「LPIC学習用のタイピングゲームを作りたい」と要件を伝え、ベースとなるコードを出力。
    • 実際に動かしながら「ミスした時に画面を光らせたい」「問題のスピードを調整したい」「地面を坂道にしたい」といった修正をAIに依頼。
    • GitHub Pagesにデプロイし、PCからいつでも練習できる環境を構築。

完成したもの

公開ページ(実際に遊べます)

スクリーンショット 2026-02-25 222902.png

🐧 ペンギン救出作戦
LPICタイピング~穴に落ちる前にコマンドを打ち込め!~

ソースコード

GitHub Repository

制作を通して得られた学び

今回の制作を通じて、単なる知識の暗記以上のものを得ることができました。

  • GitHubの実践: 修正したコードを push し、外部に公開するまでのワークフローを実践できたこと。
  • AIとの共生: AIを魔法の杖ではなく、「正確な要件定義」をして初めて動く強力な道具であると理解できたこと。

おわりに

未経験からの挑戦ですが、今回のように課題に対して何かをしてみる姿勢というのは必ずITの世界でも活きると信じています。

これからも「効率化」と「アウトプット」を楽しみながら、一歩ずつプロのエンジニアに近づいていきたいと思います。

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