はじめに
こんにちは。IT未経験、現場作業員のかつです。
IT自体ガチの素人で、2026年1月から学習を始め、2026年の6月からIT企業に転職が決まりました。
現状の保有資格は、AWSのCLFと、LPIC1。
そしてこのたび、2026年5月16日、AWS SAA-C03に875点で一発合格しました。
SAA試験は、理解が曖昧だと危ない
AWS SAAは選択式試験ですが、似たようなサービスが多いので「なんとなく知ってる」ような理解があいまいな部分が多いと、本番でミスります。
理解が曖昧だと、せっかく4択のうち2つまで消去法で絞れたのに、最後で決めきれず外すようなミスが増えます。それはもったいない。
自分が、理解が曖昧な部分を無くすのに効果的だと感じたのは、AIに問答相手になってもらい、「自分の言葉でサービスを説明する」練習でした。
選択式問題を解き続けるのも良いですが、こうして自分なりの言葉で言語化すると驚くほど記憶に定着します。
なぜ「自分の口で説明」が必要か
SAAは選択肢を選ぶ試験なので、なんとなくの理解でもたまに正解できてしまいます。
しかし本番では、見慣れない用語が出てくる初見の問題文でも正しいサービスを選ばないといけない。
確実に一点を増やすためには「選択肢を読んだら解ける」じゃなく、「選択肢を見なくても思い出せる」レベルに持っていく必要がある。
そのために有効なのが、自分で説明してみることです。
人に説明できない知識は、理解できていない知識です。
実際に使ったプロンプト
以下をそのままAIに貼り付けるだけです。
AWS SAA試験対策として、問答形式で全範囲を網羅したい。
【やり方】
・あなたが質問する、私が答える
・私の回答に対して「抜け・ズレ・あいまいな部分」を指摘する
・OKなら次の質問へ進む
【範囲と順序】
頻出順に以下を潰していく。
1. S3(ストレージクラス・料金・セキュリティ・レプリケーション)
2. EC2(インスタンスタイプ・料金モデル・ストレージ)
3. VPC(サブネット・IGW・NAT・ピアリング・エンドポイント)
4. IAM(ポリシー・ロール・SCP)
5. RDS(Multi-AZ・リードレプリカ・ストレージタイプ)
6. ELB + Auto Scaling
7. CloudFront・Route53
8. Lambda・SQS・SNS・EventBridge
9. DynamoDB
10. DR戦略(パイロットライト・ウォームスタンバイ等)
11. その他(EFS・FSx・Glacier・Storage Gateway・Snow Family等)
【質問の粒度について】
・試験頻出の概念は料金・細かい仕様の違いまで踏み込んで質問する
・試験頻出でない部分は主要機能・使いどころの把握で十分とする
・何が頻出かの判断はあなたに任せる
【方針】
・大まかな理解でOKとせず、試験で出る細かい定義まで潰す
・返答はシンプルでわかりやすくする
前回どこまで進んだか教えるので、その続きから始めてください。
前回の最後:【ここに記入】
ポイント
「抜け・ズレ・あいまいな部分を指摘する」が肝
ただ問題を出してもらうだけでなく、自分の回答の何が足りないかを指摘してもらいます。
「なんとなく合ってる」回答に対しても「料金モデルの違いまで言えますか?」と突っ込んでくれる。これによって一気に細部の理解が深まります。
「前回の最後:〇〇」でセッションを継続できる
AIはセッションをまたいで記憶しないので、どこまで進んだかを毎回伝えます。
チャットが重くなってきても「前回の最後:RDSのMulti-AZまで終わった」と書けばそこから再開してくれます。
模試を先に解く
基本的には「自分の口で説明する」という本記事の勉強法に注力するよりも、
模試を解く
↓
解説を読む
↓
解説だけでわからなければ問題文を貼ってAIに確認
という使い方で模試を周回した方が勉強効率は良いと思います。
本記事で紹介しているような「AIを使った自分なりの言語化」を実施するのは、選択式問題に慣れて正答率が上がってきた、より理解を深めたいタイミングが良いと思います。
全範囲をAIだけで回すのは非効率です。
あくまで模試の周回をメインとしながら、記憶定着の補助としてAIでの言語化を使うのがおすすめ。
まとめ
- SAAは「なんとなく知ってる」では本番で困る
- 自分の言葉でサービスを説明できるかどうかが理解の基準
- AIを問答相手にすることで、あいまいな部分を効率よく潰せる
- メインはPING-T+Udemy模試の周回。AIはその補助として使う
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。