入力の切り替えが、少し面倒だった
AIに日本語で質問するとき、ローマ字を打って、かなや漢字に変換して、確定する。英語の技術用語が出てきたら、英数入力に切り替える。
中国語でも、ピンインを入力してから漢字の候補を選びます。
いつもの操作ですが、AIと何度も会話していると、この切り替えが面倒になります。
そこで考えたのが、英数入力のまま、変換せずにAIへ送るという方法です。
英語に翻訳する必要はありません。日本語ならローマ字、中国語ならピンインのまま入力します。
実際にChatGPTへ入力した結果
今回の記事の作成依頼も、実は漢字に変換せず、中国語のピンインで入力しました。
以下は、この会話で実際に送った入力と、返ってきた回答の抜粋です。別途用意した想定回答ではありません。
確認①:ピンインで依頼し、日本語の記事を作れるか
入力の一部はこちらです。
xuexi qiita.com/engchina de xiefa he fengge ,xie yipian riyu qiita boke wenzhang
意図は「engchinaさんの書き方やスタイルを参考に、日本語のQiita記事を書いて」です。
ChatGPTは日本語で応答し、次のタイトルを含む記事を作成しました。
AIへの入力、毎回変換していませんか? ローマ字のまま伝えるという選択肢
中国語のピンインで入力して、日本語の記事を受け取るという依頼は、この会話では伝わりました。
確認②:同じ依頼の中で、タグの指定も伝わるか
入力の最後には、こう書きました。
zuihou , gei wo 5 ge qiita tags
意図は「最後にQiitaタグを5つください」です。
返ってきたタグは、次の5つでした。
AI / 生成AI / LLM / プロンプト / 仕事効率化
同じ入力の中にピンイン、URL、英語が混ざっていても、記事作成とタグ数の指定を読み取っていました。
ただし、これは1回の会話での確認です。どんな表記でも同じように伝わることを保証するものではありません。
日本語でも、まずは短い指示から
日本語なら、たとえば次のような入力から試せます。
kono Python code wo setsumei shite.
shoshinsha ni mo wakaru you ni, nihongo de kotaete.
これは「このPythonコードを、初心者にも分かるように日本語で説明して」という依頼です。
※この例は試すための入力例で、上記の実測結果には含めていません。
英数入力のままなら、PythonやAPIも続けて打てます。回答を通常の日本語で受け取りたい場合は、その希望も添えます。
正確な表記が必要なものは、そのまま渡す
ローマ字やピンインでは、漢字を確定しないぶん曖昧さが残ります。
人名、会社名、同音異義語などは、意図と違う解釈になる可能性があります。コードやエラーメッセージも、書き直さず原文を貼るほうが確実です。
また、長いローマ字の文章は、自分で読み返しにくい場合もあります。
まずは短い質問や追加指示で、伝わり方を確認するとよさそうです。
入力は変換せず、回答は読みやすい日本語でもらう。
AIとの会話では、そんな使い方も選べます。