🟨 この記事はClaude Code(AI)と2ヶ月で開発した日本初のWebサイト校正ツール「fuSen」の開発ブログです。登録不要でデモを試せます → https://app.fusen.cloud/demo

fuSenの操作画面 〜WEBサイトに直接修正コメントを貼れます〜
前回、「自分が納得するまでお金は取れない」という話を書いた。
でも、いつかは有償化は考えている。AIを使ったとはいえ、自分の持っている全てのスキルを投入したサービスなのだ。
今は無償だが、有償化の準備だけは進めておくことにした。
課金システムの定番、Stripeの設定に挑戦することにした。
設定項目が、とにかく多い
Stripeの管理画面を初めて開いたとき、正直、圧倒された。
設定項目が、とにかく多い。
商品の登録、価格の設定、税金の設定、Webhook、カスタマーポータル、支払い方法、通貨設定……初めて見る言葉と画面が、次々と出てくる。
しかも、これはお金に関わる設定だ。
普通の機能なら、間違えても直せばいい。でも決済まわりは、設定を間違えたら、お客さんに間違った請求をしてしまうかもしれない。二重で課金してしまうかもしれない。
「失敗したらダメだ」というプレッシャーで、いつも以上に緊張した。
Claude in Chromeにお願いしてみた
一人でこの管理画面と格闘するのは、正直きつい。
そこで、Claude in Chromeにお願いしてみることにした。
これは、Claudeがブラウザ上で直接操作をしてくれる機能だ。5話で書いた「画面が勝手に動く」あの体験の、さらに進化版だ。
結果は——驚きだった。
ほとんど全部、Claudeがやってくれた。
設定項目の入力。トグルのオンオフ。テキストの入力。複雑な設定画面を、Claudeが一つひとつ進めていく。
自分がやったことといえば、内容の確認、口座情報の入力、そして「OK」ボタンを押すことくらいだった。
「確認する人」になればよかった
この体験で、自分の役割が変わったことに気づいた。
これまでは、自分が手を動かして設定する「作業者」だった。
でもClaude in Chromeを使うと、自分は「確認する人」になる。
Claudeが設定を進めて、自分はそれが正しいかを確認する。問題なければOKを出す。おかしければ指摘して直してもらう。
これは、Webディレクターの仕事にすごく近い。
デザイナーやコーダーに指示を出して、上がってきたものを確認して、OKかどうかを判断する。20年間やってきたディレクションの仕事と、まったく同じ構造だった。
「作業」はAIがやる。「判断」は人間がやる。この役割分担が、すごくしっくりきた。
お金まわりこそ、慎重に
もちろん、全部を鵜呑みにしたわけじゃない。
お金に関わる設定だからこそ、一つひとつの内容を、自分の目でしっかり確認した。金額は合っているか。通貨は日本円になっているか。税設定は正しいか。
Claudeが設定してくれるからといって、確認を怠るわけにはいかない。最終的な責任は、自分にある。
でも、複雑な設定作業そのものをClaudeに任せられたことで、自分は「確認」という一番大事な部分に集中できた。
これも、AIとの理想的な付き合い方だと思う。作業を任せて、人間は判断に集中する。
準備は整った。あとは、そのときを待つだけ
こうして、Stripeの課金システムの設定は、思ったよりもずっとスムーズに完了した。
一人だったら、何日もかかって、それでも不安が残っていたと思う。Claudeと一緒だったから、緊張しながらも、確実に進められた。
これで、有償化の準備は整った。
あとは、自分が「今だ」と思えるタイミングを待つだけだ。
前回書いた通り、自分が心から納得できるものになったから、いよいよその時が近づいている。緊張するけれど、楽しみでもある。
fuSenの旅は、また一つ、次のステージへ進もうとしている。
次回:LP・SEO・SNS。プロモーションのための仕組みを、全部自分で作った話。
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