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「ノーコード対応は技術的に難しい」と言われた。それでも、やり方は必ずあると思った

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Last updated at Posted at 2026-04-30

🟨 この記事はClaude Code(AI)と2ヶ月で開発した日本初のWebサイト校正ツール「fuSen」の開発ブログです。登録不要でデモを試せます → https://app.fusen.cloud/demo

第四話:世界初ノーコードCMS対応が動いた瞬間

fuSenを作ると決めたとき、どうしても確かめたい要件があった。

それはノーコードサイトへの対応だ。

Wix・Jimdo・ペライチ・STUDIO。日本の中小企業や個人事業主のWebサイトの多くは、これらのノーコードCMSで作られている。事実ウチのクライアントやデザイナー仲間も使っている人は多い。また、Wixで制作依頼されるケースも多かった。

Wixにも校正ツールはあるが、非常に使いづらかったし、Markupなどを使うと表示できない箇所があるし、校正ツール内だとレイアウトがズレてしまう。


「技術的に難しいです」

Claudeに聞いてみた。

「Wix・Jimdoなどのノーコードサイトをiframeで表示することはできますか?」

返ってきた答えは「技術的に難しいです」だった。

Claudeの理由は明確だった。ノーコードCMSのサイトはX-Frame-OptionsContent-Security-Policyというセキュリティヘッダーが設定されていて、通常のiframeでは読み込みをブロックされてしまう。既存の校正ツールが軒並みノーコードサイトに対応できていない理由はここにある。

そうか、だからか。だから、Markupでもまともに表示できないのか。

でも自分は諦めたくなかった。


やり方は必ずある

Claudeから「技術的に難しい」という言葉を聞いたとき、「必ず別の方法があるはずだ」という確信もあった。

Web制作を20年やってきて、技術的な制約を別の方向から回避する場面を何度も見てきた。直接できないなら、別のアプローチがある。

Claudeが「難しい」と言った理由を整理しながら、別のアプローチはできないか考えた。

iframeで直接読み込むのがダメなら、別の方法でサイトのコンテンツを取得して表示できないか。Webの仕組みを頭の中で整理しながら、一つのアイデアが浮かんだ。

詳しくは書けないが、この方法ならできるんじゃないかと、Claudeに提案した。


「たしかにそれなら実装できます」

Claudeの返答は「たしかにそれなら実装できます」だった。

やっぱり!!それみろ!!!Claude!笑 実装が始まった。

技術的な課題は一つではなかった。ノーコードサイトはそれぞれ独自の構造を持っていて、WixはWixなりの、JimdoはJimdoなりのクセがある。一つ解決したら別の問題が出てくる。

それでも着実に前に進んだ。


動いた瞬間

WixのサイトをfuSenのプレビュー画面に表示するテストをした。

画面にWixのサイトが正しく描画された。

ピンを刺してみた。コメントが打てた。

「動いた。」

めちゃくちゃ嬉しかった!!

後から調べてわかったことだが、ライブサイトへの直接コメントでノーコードCMSに対応したツールは、世界中を探しても存在しなかった。

コードが書けないWebディレクターが提案したロジックが、世界初の機能を生んだ瞬間だった。


AIの技術と人間の経験という組み合わせが、世界初を作った

この経験で気づいたことがある。

AIは「現状の技術の組み合わせで何ができるか」を知っている。でも「現場で何が必要か」を知っているのは、人間だ。

Claudeが「技術的に難しい」と言ったとき、自分がそれを覆せたのは、20年の現場経験から「絶対に必要な機能だ」という確信があり、同じく現場経験から、回避方法を思いついたからだ。

AIの技術と人間の経験が組み合わさり、世界初を作った。

それは自分にとって、この開発で一番大切な発見だった。


次回:開発中、Claudeが突然ブラウザを自分で操作し始めた話。「え、勝手に動いてる」と思った瞬間のこと。


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