はじめに
現在、AWSSAAの学習をしています。
EBSのボリュームタイプの問題に戸惑うことが多いので、備忘録としてアウトプットします。
EBSボリュームタイプ
ボリュームタイプの種類 | ディスクタイプ | 説明 |
---|---|---|
汎用SSD(gp2) | SSD |
特徴 ・1GB当たり3IOPSのベースラインパフォーマンスが設定されている。 ・ベースラインパフォーマンスを下回る利用の場合 →性能がクレジットとして貯蓄され、突発的なピーク時にそのクレジットが使われてベースラインパフォーマンスを超えるI/Oパフォーマンスを発揮できる。 用途 ・ほとんどのワークロードに使用される ・システムブートボリューム ・仮想デスクトップ ・中小規模のデータベース ・開発・テスト環境 |
プロビジョンドIOPS SSD(io1) | SSD |
特徴 ・汎用SSDでは処理しきれないI/O性能が要求される場合に利用。 用途 ・主に大規模なデータベースで使用される。 例)MongoDB、MySQL、PostgreSQL |
スループット最適化HDD(st1) | HDD |
特徴 高いスループットを必要とするアクセス頻度の高いワークロード向けの低コストのHDDボリューム 用途 ビッグデータ、データウェアハウス、ログ処理に使用される。 ※ブートボリュームには使用できない |
コールドHDD(sc1) | HDD |
特徴 ・アクセス頻度の低いワークロード用に設計された低コストのHDDボリューム ・高い性能が不要な場合に使用 用途 ・ログファイルやバックアップのアーカイブ先 ・アクセス頻度の低い大量データ用のスループット指向ストレージ ※ブートボリュームには使用できない |
マグネティック(standard) | HDD |
特徴 ・旧世代のボリュームタイプ ・データのアクセス頻度が低い場合やコストを最重要視する場合に利用 用途 データへのアクセス頻度が低いワークロード |
備考
※スループットとは、**「処理能力」**のことです。
詳しくはこちら
※ワークロードとは、**「仕事量、作業負荷」**のことです。
詳しくはこちら
実際のEC2インスタンスの作成ではどうなっている??
EC2インスタンスの作成画面より調べてみました。
確かに、下記ボリュームのみ存在しますね。
- 汎用SSD(gp2)
- プロビジョンドIOPS SSD(io1)
- マグネティック(standard)
参考
Amazon EBS ボリュームの種類
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