はじめに
皆さん、こんにちは!
この記事では、2025年5月19~22日にシアトルで実施されたMicrosoft Build 2025に現地参加してきたので、その内容について2回に分けてまとめたいと思います。
今回はその第1回目として、今後現地で参加される方の参考情報となるようなTipsを紹介していきたいと思います。
目次
- 現地参加する際のTips編 << 今回はこちら
- Microsoft Build発表内容のまとめ編
どんな人が書いたか?
今年、社会人2年目になるインフラエンジニアです。
- 大学では会計や経済を専攻しており文系出身
- 業務ではクラウド基盤(AWSやAzure)の設計や構築に従事(Azure資格は中級レベル)
- 英語はほとんど話せません
Microsoft Buildとは
Microsoft Buildは、世界中の開発者とMicrosoftがつながるための主要なイベントです。
最新の開発ツール、クラウド技術(Azure)、AI、GitHub、Windows などに関する発表や技術セッションが行われ、開発者・ITエンジニア向けの技術共有と学習の場でもあります。
現地の雰囲気と会場の様子
今回は、Seattle Convention Center, Arch at 705 & 800 Pike Street, Seattle で開催されました(会場間の移動は5分程度)。
- 現地の気温
朝と夜は肌寒い、というか普通に寒いです(8℃とか)。雨が多く余計に寒く感じるため、上着は必須で、長袖で行くのが無難だと思います。
KeyNote
1日目は、9時ぐらいからKeyNoteが始まる予定でしたが、7時30分に会場に着いたときにはすでに並んでいる人が多かったです。ちなみに私は前から真ん中程度の席を確保することができました。
一番前は決められた人しか座れませんが、できる限り前で見たい場合は早めに行くことをおすすめします!
2日目は8時ごろでもかなり前の方に座れたので、1日目よりかはゆっくりでもOK
Session
参加したいセッションは、事前にBuildのサイトからスケジュール登録ができます。そのため、興味のあるセッションは事前に確認しておくのが良いと思います。
私の場合は、会場のみでしか参加できないLabをメインにスケジュールに登録し、残りは業務に関連するセッションに参加しようと計画を立てていました。
を見ながら次に参加するセッションを柔軟に変更することもしばしばありました。
というのも、大半のLabはオンデマンドで実施できるブースが現地で用意されていたからです。
- Labは5分前になっても空きがあれば予約なしで飛び入り参加可能
- 詰め込みすぎずあえて余裕をもたせたスケジュール計画でも〇
パートナー & Microsoft エキスパートブース
各パートナー企業が自分たちの新しい製品を展示しており、話を聞くことができます。
正直、名前を聞いたことがないような企業もありましたが、全く問題ありません。むしろ嬉しそうに自分たちの製品やサービスについて話してくれるため、臆せず話しかけに行きましょう。
Microsoftのエキスパートに質問できるブースもあり、各製品ごとに担当者が分れていて気になることを何でも質問できるような形式になっています。
私は直接質問できる機会があまりないと思ったため、できる限り話しかけに行くようにしました(私は後で確認できるように会話する前に録音していました)。
Celebration event
Day3の夜にLumen Fieldというスタジアムを貸し切ってパーティーが行われました。会場からシャトルバスで移動し、夜ご飯やお酒をつまみながらバンドの演奏を聴いたりサッカーをしたりと楽しかったです。
食事
Day1~Day3まではランチが用意されており、決められた時間にビュッフェ形式で取りに行く感じでした。ランチ終了間際に行くと、料理がなくなっている場合があります。しっかり食べたい方は提供時間の最初にもらいに行くことをおすすめします。
他にも朝の8時半頃までパンやクッキーなどの朝食が用意されていたり、イベント中も何かしらの食べ物・飲み物が常に用意されています。
スタバのコーヒーももちろん無料で飲めます!(個人的にはお茶が欲しかった...)
イベント外の現地での食事は日本とは比べものにならないぐらい高いです(ハンバーガーが1つで約1600円)。
ホテル
Sheraton Grand Seattleに宿泊しました。注意点としては、日本とは異なりアメニティの数が少ないことです。
- なかったもの:歯ブラシ、ルームウェア、スリッパ、洗顔、ひげそりなど
シャワーの出し方がわかりにくかったですが、赤い部分を上に引っ張りながら回すとシャワーヘッドから水が出る仕組みでした。
ランドリーサービスはありますが、値段がかなり高いです(二日分で約1万円ぐらい)。
クローゼットにある申込用紙のような紙にチェックを入れて用意されているランドリーバッグに服を入れておくと勝手に持って行ってくれます(指定された時間に回収、返却をしてくれます)。
チップはだいたい1ドルぐらいをベッドの横の台においていました。
飛行機
万全を期して羽田空港には出発の約4時間前に到着しました。
会社の新しい規定でビジネスクラスでいけることに。ラウンジのご飯もそうですが、機内食も美味しかったです。
行きは約9時間でシアトル空港に到着しましたが、運悪く人が多いときに着いたため、入国するのに2時間ぐらいかかりました、、、(MPCというアプリを入れて情報を登録しておくと並ばずにすぐに入国できるので準備しておくと便利です)
その他
Swag
各パートナー企業のブースに行くとSwagをもらうためのスタンプを押してもらえます。質問をせずにスタンプを押してもらうだけでも全然OKなため、時間があれば集めてみるのも良いかもしれません。
認定試験
現地で認定試験を無料で受験できるようになっており、事前に予約をしてシアトルの会場で受験しました(受験回数の制限あり)。
専用の場所が用意され、そこに入る前に荷物などを受け付けに預けて受験するような流れでした。
合格するとSwagと引き換えができるコインが貰えます。
終わりに
今回、初めて海外イベントに参加する機会をいただき、非常に貴重な経験ができたと感じています。
最先端の技術を肌で感じることができ、楽しいだけでなく学びも多く、以前よりも海外に挑戦してみたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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