・表示されたターゲットを指でさす
・ターゲットと指の位置にずれがあると、次にやるときに補正しようとする
暗闇の中で光源を見ていると、あたかも光源が動いているように見えることがあります
どれくらい頭が動いているかを実測したものです。横幅が約1cm、スロー再生しました。
実は、見ている自分自身が動いているのにも関わらず、光源のほうが動いていると錯覚するのです
ただし、いったん光源が止まっているとわかると、もう錯覚は起こりません。
光源は止まって見えます。
光源がどこにあるか?
それは、見る人が、主観的に決めるものなのです。
さて、プルズム・メガネという、レンズのところにプリズムが入ったメガネがあります。
プリズム・メガネをかけると、指差しをしたときに、+印から位置がずれます。
ただし、プリズム・メガネをかけていても、だんだん慣れてきて、正しい場所を指せるようになります。
人は、ターゲット(+)と自分の指を見て、ずれ(エラー)を認識すると、
次に指差しをするときに、ずれが少なくなるように、指をさす位置を修正していきます。
エラー修正の方法は、スポーツでも、日常生活でもよく使っています。
ただし、人は、エラー修正以外の方法も使うと言わています。
詳しくは、 12/10頃に公開(その2)へ続きます