はじめに
Visual Studioで開発できるWindowsデスクトップアプリケーションの種類をまとめてみました。
注意
visual studioの標準機能で作成できるものに限定しています。
アプリ種別
Win32
かつてよくつかわれていたWindowsデスクトップアプリケーション。Win32APIに対応したWindowsでのみ動作。
Windows Form
.NET Frameworkを利用するWindowsデスクトップアプリケーション。対応した.NET FrameworkがインストールされたWindowsで動作。
WPF(Windows Presentation Framework)
Windows Formアプリの次世代。XAMLというhtmlに似たマークアップ言語が特徴。解像度に依存しないアプリケーション描画を実現することを目的としている。
UWP(Universal Windows Platform)
Windows Formアプリの最新世代。PC、Mobile、XBOX、HoloLensなど様々なデバイスで動作するグラフィカルなアプリケーションを開発することができる。
※2017年、Windowsモバイルは実質の終了に至っているため、デバイス互換機能は大したメリットになっていない。
まとめ
言語 | 世代 | 配布難易度 | 配置方法 | |
---|---|---|---|---|
Win32 | C++ | 1 | 〇 | Windowsインストーラ |
Windows Form | C#,VB | 2 | ◯ | Click Once |
WPF | C#,VB | 3 | ◯ | Click Once |
UWP | C#,VB | 4 | △ | Microsoftストア or プライベートストア or サイトローディング |