Windwosのメモ帳で、Markdown書式が利用可能になり、試してみました。
※ ただ、これは、Windows Insider Program 参加者向けのものです。
恥ずかしながら、私は今までWindows Insider Programを知りませんでした。
Windowsのメモ帳で、Markdownが使えるようになったとの記事を見て、私も使ってみたいと思い、調べてみたら、Windows Insider Programに入らなければいけないということを知り、そこで初めてWindows Insider Programを知りました。
本記事では、
- Windows Insider Programについてと、
- 実際にマークアップ書式のメモ帳を使ってみての感想
を書きたいと思います。
Windows Insider Program とは
Windows Insider Program は、マイクロソフトが公式に運営する、一般提供前の Windows をいち早くお試しいただけるプログラムのことです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windowsinsider/
参加は無料で、結構簡単に、Windowsの「設定」から参加できます。
詳しい登録方法は、こちら から。
実際に使ってみて
使い方
新しいファイルを開いたときには、デフォルトは今まで通りのPlainTextで、マークダウンもオフになっています。
左上の、「表示」タブ →「マークダウン」で、「書式付き」と「構文」を選ぶことができます。
「書式付き」では、上のバーから、タイトル~サブセクションまで選ぶことができます。
「構文」では、Qiitaの記事を投稿するときのような、通常のマークダウン形式で記述することができます。
また、箇条書きのリストや、番号付きのリストも書くことができます。
その他にも、太字、イタリック(斜め字)、リンクなどを挿入することも可能です。
保存するときは、Ctrl+Sを押すと、マークダウンとして保存します。と表示され、.md で保存することができます。
画面の半分が「構文」で、画面の半分が「書式付き」のようなスプリットビューはできないようです。
結構いいと思う
個人的には、全然ありだと思います!
主に、2つの場面で利用されると思います。
➀ブログのざっくりとした下書き用
本記事のような、シンプルなブログを書くときには、「書式付き」モードで自分の好きなように直観的に書いて、
最後に、「構文」モードに変換すると、勝手にマークダウン形式に直してくれます。
なので、それをそのままQiitaに貼ればいいだけなので、とても楽だなと思います。
たださすがに、コードを載せたり、写真を多用するブログなどには向かないとは思います。
あくまで最低限の機能しかないため。
➁Notionなどのツールが使えない企業で
セキュリティの事業などから、Notionが禁止ソフトウェアとなっている会社もあると思います。
かといって、Googleドキュメントを使って見出しをつけようとすると、使いにくく、面倒です。
そこで、メモ帳の「書式付き」モードを使うことで、視覚的にもわかりやすく、
議事録・メモなどを書くことが可能です。
しかし、やはり必要最低限の機能しか備わっていないため、きちんとしたドキュメントを書きたい。となったときには、
使えないなと思ってしまいます。
まとめ
個人的には、意外といいなあと思いました。ただ、Notionなどの劣化版と言われれば、その通りなのですが、
まあ誰も、Windows標準搭載のメモ帳にそこまでは求めていないと思います。
また、私が伝えきれなかったところもあると思います。なので、Windowsユーザは、ぜひ使ってみましょう!
Windows Insider Progamに入っていない方は、入ってみましょう!