0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Windowsのメモ帳でMarkdown書式が可能に!

Posted at

Windwosのメモ帳で、Markdown書式が利用可能になり、試してみました。
※ ただ、これは、Windows Insider Program 参加者向けのものです。

恥ずかしながら、私は今までWindows Insider Programを知りませんでした。

Windowsのメモ帳で、Markdownが使えるようになったとの記事を見て、私も使ってみたいと思い、調べてみたら、Windows Insider Programに入らなければいけないということを知り、そこで初めてWindows Insider Programを知りました。

本記事では、

  1. Windows Insider Programについてと、
  2. 実際にマークアップ書式のメモ帳を使ってみての感想
    を書きたいと思います。

Windows Insider Program とは

Windows Insider Program は、マイクロソフトが公式に運営する、一般提供前の Windows をいち早くお試しいただけるプログラムのことです。

https://www.microsoft.com/ja-jp/windowsinsider/

参加は無料で、結構簡単に、Windowsの「設定」から参加できます。

詳しい登録方法は、こちら から。

実際に使ってみて

使い方

新しいファイルを開いたときには、デフォルトは今まで通りのPlainTextで、マークダウンもオフになっています。

スクリーンショット 2025-06-14 001134.png

左上の、「表示」タブ →「マークダウン」で、「書式付き」と「構文」を選ぶことができます。

スクリーンショット 2025-06-13 234548.png

「書式付き」では、上のバーから、タイトル~サブセクションまで選ぶことができます。

スクリーンショット 2025-06-14 014007.png

「構文」では、Qiitaの記事を投稿するときのような、通常のマークダウン形式で記述することができます。

スクリーンショット 2025-06-14 000405.png

また、箇条書きのリストや、番号付きのリストも書くことができます。

その他にも、太字、イタリック(斜め字)、リンクなどを挿入することも可能です。

スクリーンショット 2025-06-14 000246.png

保存するときは、Ctrl+Sを押すと、マークダウンとして保存します。と表示され、.md で保存することができます。

スクリーンショット 2025-06-14 002747.png

画面の半分が「構文」で、画面の半分が「書式付き」のようなスプリットビューはできないようです。

結構いいと思う

個人的には、全然ありだと思います!

主に、2つの場面で利用されると思います。

➀ブログのざっくりとした下書き用

本記事のような、シンプルなブログを書くときには、「書式付き」モードで自分の好きなように直観的に書いて、

最後に、「構文」モードに変換すると、勝手にマークダウン形式に直してくれます。

なので、それをそのままQiitaに貼ればいいだけなので、とても楽だなと思います。

たださすがに、コードを載せたり、写真を多用するブログなどには向かないとは思います。

あくまで最低限の機能しかないため。

➁Notionなどのツールが使えない企業で

セキュリティの事業などから、Notionが禁止ソフトウェアとなっている会社もあると思います。

かといって、Googleドキュメントを使って見出しをつけようとすると、使いにくく、面倒です。

そこで、メモ帳の「書式付き」モードを使うことで、視覚的にもわかりやすく、

議事録・メモなどを書くことが可能です。

しかし、やはり必要最低限の機能しか備わっていないため、きちんとしたドキュメントを書きたい。となったときには、

使えないなと思ってしまいます。

まとめ

個人的には、意外といいなあと思いました。ただ、Notionなどの劣化版と言われれば、その通りなのですが、

まあ誰も、Windows標準搭載のメモ帳にそこまでは求めていないと思います。

また、私が伝えきれなかったところもあると思います。なので、Windowsユーザは、ぜひ使ってみましょう!

Windows Insider Progamに入っていない方は、入ってみましょう!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?