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【製造業】出張申請をデジタル化してみたpart1【GAS×フォーム×スプレッドシート】

Last updated at Posted at 2020-10-01

はじめに

初めての投稿になります。お手柔らかにお願いします。

Googleのアプリを使って出張申請ツールを作ってみたところ、瞬く間に部署内に広がりびっくりしました。
こうなるということは、多分いいツールなんだろうなぁと思いましたので、
皆さんにお披露目したいと思います。

ソースは次回、公開いたします。

※ここでいう出張申請とは、いつ、どこに、だれと行くというものを申請するものになります。
※注:旅費などの精算処理機能はありません。

#仕掛け
私がお世話になっている会社は130年の歴史があります。なので同じ年数だけ紙文化があります。
それは、ひぃおばあちゃんにスマホを勧めるような感じでした。
だから、「あら~いいわね~♪」とするためにある仕掛けが必要かと思いました。

##仕掛け1:簡単なお試し番を作ろう!
今までの仕事内容を変えるには、相当なエネルギーと不安があるかと思われます。本当にちゃんと使えるか、動作するか、運用出来るかなど、考えちゃうはずてす。

なのでまずは、Googleフォームを使ってエスカレーション用ツールを作成し、上位者へメールを飛ばすフローを作成しました。

このツールで操作に慣れて貰いました。使う機会もあまりないけど、あったら便利みたいな。
気軽に使えるからいいね!って感じになりました。

##仕掛け2:デジタル化したい人にデータを見せる
ここからがちょっとしたポイントです。
グラフやデータの結果を興味がある人に見せます。すると、もっとこういうのと組み合わせたり、このデータが欲しいといった要望が出てきます。

そこで、昨今のコロナ対策として出張申請が出てきました!

##仕掛け3:さっさと作ってお披露目
こうなれば、要望した人がその気持ちになってる間に作ることが出来ると勝ちです!
そこで、Googleのアプリを使ってGASで繋げるだけといったシンプルな方法を考えました。

構成

(構成図の書き方ってこんな感じでいいと><?
図.png

簡単に解説すると・・・

1.Googleフォームに出張内容と承認依頼先(名前)を選択して送信!

2.承認依頼先のメールアドレスをスプレッドシートの情報から取得し依頼先へメールを送信。
※申請者には別途、申請が実行されたメールが飛びます。

3.承認者はメールに記載されているフォームの編集用URLからアクセスして、選択欄を承認に変更。

--承認フローが終わるまで繰り返し

4.承認フローが終わると、承認完了メールが送信される。

#ツール作成
GAS(GoogleAppsScriot)を使って作成しました。
(感激ポイント:フォームが送信されたイベントを受け取ったりできるなんて!
比較的短期間で構想と実装をしてテストを行いました。

#いよいよ紹介へ!
同調圧力を掛けたかったのですが、その日、まさかの1番のエバンジェリストが出張!
案の定、たくさんのご意見や議論があり、
しぶしぶ使うことになったという形でした。

#ITの魔法
ただ、ここまでは予想通り。(震え声)
ITは仕事に取り入れて、日々使ってこそ力を発揮すると実感しました。
しぶしぶ了解した人たちから出た言葉は、
「明日から使いたい」でした。

#終わりに
拙い構成、文章のなか、ご覧いただきありがとうございます。
ご察しの通り、これからIT化していくところがたくさんありますが、
逆に考えるとレガシーシステムがないところが強みかなと感じます。
LGTMなどしていただけると励みになります!

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