はじめに
NFSの設定ファイル /etc/export のオプションの一覧が欲しいのでまとめました。
少しでもお役に立てればうれしいです。
オプション一覧
読み書きオプション
読み込みのみか、書き込みもできるようにするのかを設定します。
| No. | オプション | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 1 | ro | 読み込みのみでアクセスできる。 | |
| 2 | rw | 読み書きの両方でアクセスできる。 |
同期/非同期オプション
書き込みに対して同期または非同期書き込みを設定します。
| No. | オプション | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 1 | sync | 同期書き込み。書き込みが完了するまで、別の書き込み要求に応答しません。 | |
| 2 | async | 非同期書き込み。 |
書き込みオプション
他の書き込み要求が差し迫っている場合の書き込みタイミングを設定します。
| No. | オプション | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 1 | wdelay | サーバーのディスクへの書き込みを遅延させることで、ディスクへのアクセス回数が減り、パフォーマンスが向上します。 | |
| 2 | no_wdelay | 遅延書き込みをオフにする。ただしsyncオプションを付けた場合のみ。 |
ユーザーアクセスオプション
アクセスしてきたクライアントのユーザーを、サーバーのどのユーザーにマッピングするかを設定します。
| No. | オプション | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 1 | root_squash | rootユーザーでアクセスされた際に、匿名ユーザー(nfsnobody)にマッピングします。 | |
| 2 | no_root_squash | rootユーザーからのアクセスをそのまま受け入れます。 | |
| 3 | all_squash | あらゆるユーザーからのアクセスを匿名ユーザーにマッピングします。 |
ユーザー指定オプション
匿名ユーザーをどのユーザーにマッピングするかを設定します。
| No. | オプション | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| 1 | anonuid | anonuid=uidの形で設定し、匿名ユーザーを指定したユーザーにマッピングします。 | |
| 2 | anongid | anongid=gidの形で設定し、匿名ユーザーのグループを指定したグループにマッピングします。 |