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NuxtのDevtools(デベロッパーツール)を使いこなせ!

Last updated at Posted at 2025-12-14

はじめに

image.png

皆さんNuxtで開発していて、このマークを見たことありますよね?
そう。これがNuxtのデベロッパーツールです。

しかし、「よくわからないから触っていない...」や、「どういう機能があるかわからない」などありませんか?
👈それ、非常にもったいないです!

Nuxtのデベロッパーツールは便利な機能が多数あるので使いこなしたらかなり便利です!
なので今回は一緒に使いこなすため、GIF画像と一緒に見ていく形になります。
入門として見ていただけたら幸いです。

最初の画面(アプリ概要画面)

image.png

Nuxtマークを押したら、このような画面が開くと思います。
この画面では、現在のVue.jsのバージョンがわかったり、Nuxtのバージョンがわかったりします。
latestなど書いてあると思いますが、更新があると、「update available(更新が利用可能)」と表示されます。

また、アプリの読み込み時間などのアプリの概要を簡単に表示します。

ページ

devtools1.gif

どのページ(pages)にどのミドルウェアが紐付いているか、また、どのLayout(レイアウト)が紐付いてるかがわかります。

そして、すべてのミドルウェアも表示されます。

コンポーネント

devtools2.gif

現在、読み込まれているコンポーネントが表示されます。
何個読み込まれているかも、x2のように表示されます。

そして、ここが重要です。
なんと、グラフビューモードでは、各コンポーネントの依存関係も確認できます!

devtools3.gif

インポート

なにがインポートされているかわかります。
Auto-importされているものが表示されます。

devtools4.gif

モジュール

どんなモジュールがあるか一覧と詳細が見られます。

devtools5.gif

さて、ここが面白いところでデベロッパーツールを経由し、アップデートができるというところです。
試しにやってみましょう!

image.png
このような画面が表示されると思うので、ターミナルにあるマジックリンクか、認証コードを入力しましょう。

devtools6.gif

なんとターミナルが表示され、アップデートするか聞かれるので、アップデートと選択したら一旦Nuxtが再起動するので接続が切れてしまいますが、しばらくしたら復帰します。

image.png

いいですね!アップデートされています。

アセット

image.png

こんな感じにアセットが見られます。
(それだけですが、意外に便利です)

ランタイムコンフィグ

スクリーンショット 2025-12-15 082933.png

スクリーンショット 2025-12-15 082945.png

構成と、環境変数が見られます。(プライベート、パブリック両方)

ペイロード

image.png

アプリの状態や、データのペイロードが見られます

オープングラフ(OGP)

image.png

オープングラフの再現が見られます。

サーバールート

これはよく使います

image.png

プロジェクト内のすべてのNitroルート(サーバールート)が表示されます。
エンドポイントにリクエストを送信してテストしたりできます。
超便利

まとめ

今まで画面の下で主張していた「謎のやつ」が、実は開発を強力にサポートしてくれる頼もしいツールであることがお分かりいただけたかと思います。

みなさんもぜひ使ってみてくださいね!

参考

https://devtools.nuxt.com/guide/features

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