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突発的なPrj.でやってみたこと

Last updated at Posted at 2021-12-16

本記事は、ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2021の17日目 の記事です。

はじめに

第三者の立場でテストを行うお仕事をしていますが、
お客様のアジャイルなプロジェクトに合ったテストを第三者の立場で行うにはどういう動き方がいいのか、悩んだ1年でした。

そんな中JaSST東京の基調講演者、Jonathan Rasmusson氏著の「アジャイルサムライ-達人開発者への道」を改めて読み、いくつか考え方のヒントをもらえました。

※10年前の本なんですね‥。びっくりです。

いきなりですが‥

皆さん健康診断に行きましたか?

「要経過観察」だったらセーフ、なんてことはなく、早期に対策を打ち治療をすることが大事です。

最近我が家では、パパの健康診断結果により、早急にダイエットを成功させる必要が出ました。

そんな緊急Prj.を成功させるにあたり、私はアジャイルチームとして計画から初めて見ることにしました。

※実案件のお話ではなくすいません。

①計画を立てる

いきなり阿部寛をゴールにしてしまうと、恐らくゴールにたどり着く前に計画が100%頓挫することが予想されました。

そこで、まず1週間でイテレーションを切って、イテレーション毎にストーリーを設定してみることにしました。

Sprint1: まずはダイエットする生活に慣れる
Sprint2: 食事制限を行う
Sprint3: 食事制限に運動を取り入れる
Sprint4: 食事制限と運動の強度をあげる

②分析して設計をする

イテレーション毎に設定したストーリーをタスクに分解します
キャプチャ2.PNG

その次に、ストーリーの満足条件を書いてみます。
キャプチャ1.PNG

※分析と設計の際に、フローチャートで業務フローをわかりやすくしたり、ペルソナを設定する手順もありますが、シンプルなストーリーのため割愛します。

③作業をする

分析と設計通りに作業を進めてみます。

また、チームとしてPrjを遂行するにあたり、
作業状況は、毎日コミュニケーションをとることで情報共有することを心掛け、
コミュニケーションをとる中で、モチベーションの低下を察知した場合にはフォローに回るようにしました。
(褒める。そんな気しなくても、「最近顔がシュッとしてきたんじゃない?」と言ってみる。)

④振り返る

各イテレーション毎に、フィードバックと改善を検討しました。

例えば「脂肪燃焼スープが飽きた」というフィードバックが出た際には、
コンソメ味オンリーから時々トマト味を含めるよう修正を行いました。

数値的なアウトプットとなる「体重」については、Sprint2で設定した満足条件を達成できませんでした。
そのため、Sprint3のタスクを見直し、作業内容を変更するということをしました。
キャプチャ3.PNG

現在

まだイテレーションを回し中です。

アジャイルなチーム運営について、まだかなり理解が浅く、踏み込みもできておらず、実際のチームで活用すると、技術的な問題が沢山出てくるのだと思いますが
自分自身の学習の動機付けとなるキッカケを作るべく、プライベートな案件に置き換えてみました。

実際の案件でやってみた結果を分析するような技術的なことは、いずれか書けたらいいなあと思います。

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