はじめに
URLに日本語が入ったページありますよね。私はあまり好きではありません。そこで本日は、パーマリンクに日本語を使用するメリットとデメリットをまとめました。ぜひサイト設計の参考にしてください。
【この記事の目的】
- パーマリンクに日本語を使用することで起こることを知る
- 英語か日本語にするかの判断材料にする
【この記事の対象読者】
- パーマリンクを設定するときに迷っている方
- URLに日本語が含まれていることに疑問を持った方
目次
メリット
記事の内容が分かりやすい
パーマリンクが日本語であると、視認性が高くなりユーザーがURLを見ただけでページの内容を予測しやすくなります。日本語を使用しない場合は、英単語や複数の単語をつなげた形になるので、すぐ理解できない場合もあります。
デメリット
エンコーディングされたとき長くなる
日本語を含んだURLを張り付けるとき、そのまま表示できない場合があります。そのときは、パーセントエンコーディングが必要になり、読めないかつ長いURLに変換されてしまいます。
https://〇〇〇〇〇.com/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%A1
長いURLは、不審なURLと思われたり、文字数制限でリンクが張れなかったりと、嫌われる原因になるのでお勧めしません。
リンクエラーが起こる
場合によってはURLが認識されないことがあります。
- リンクとして機能しなくなる
- 日本語が含まれる直前までがリンクになる
こうなってしまうとシェアするときや被リンクを受けたときでもアクセスできなくなってしまうので非常にもったいないです。
SEO的には問題ない
URLの文字列がSEOに多少の影響がありますが、日本語の場合でも有効です。英語以外の他の言語でも評価の対象となので、URLとして機能していれば問題ないです。
さいごに
URLに日本語を含める意義をしっかり理解して、適切な設定をしましょう。最終的には、サイト設計者の判断にはなりますが、後から変更するのは大変なので初期段階で決めておきましょう。