0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【Shopify】CSV注文作成・一括注文インポートができるアプリ5選!手作業ゼロで注文を取り込む方法

0
Last updated at Posted at 2026-05-20

はじめに

2026 年現在、EC 市場は依然として成長を続けており、中でも Shopify を利用する事業者は増加の一途をたどっています。世界規模でのシェア拡大に伴い、日本国内でもショップ運営者が Shopify に注目し、オンラインビジネスをスピーディーに構築するケースが増えてきました。

そんな中、多くのショップ運営者を悩ませているのが 「注文データの取り込み」 です。別の EC システムから Shopify へ移行するとき、オフラインで受けた注文をまとめて登録するとき、あるいは BtoB の卸注文を一括で処理するとき。こうした場面で、注文を 1 件ずつ手入力していては膨大な時間がかかってしまいます。

そこで役立つのが CSV注文作成 の仕組みです。注文情報をまとめた CSV ファイルをアップロードするだけで、Shopify に注文を一括で取り込むことができれば、一括注文インポート によって作業時間を劇的に短縮できます。

しかし、残念ながら Shopify の標準機能だけでは、CSV から注文を一括作成する仕組みは用意されていません。 そのため、多くの事業者は アプリ を活用して CSV注文作成を実現しています。

この記事では、

  • CSV注文作成・一括注文インポートとは何か
  • 一括注文インポートのメリット・デメリット
  • そして Shopify で CSV注文作成 ができる 5 つ のアプリ

をまとめてご紹介します。特に最初にご紹介する 「シンプルCSV注文作成|お手軽一括注文インポート」 は、導入・操作ともにシンプルでわかりやすいため、丁寧に解説します。ぜひ参考にしてみてください。

CSV注文作成・一括注文インポートとは?

「CSV注文作成」 とは、注文情報を記載した CSV ファイルを使って、Shopify の注文をまとめて作成する仕組みのことです。1 行=1 注文(または 1 商品)として記述した CSV をアップロードすることで、複数の注文を一気に Shopify に登録できます。

具体的には、次のようなケースで活躍します。

  • 他システムからの移行:別の EC カートや受注管理システムから Shopify へ過去注文を移す
  • オフライン注文の登録:電話・FAX・店頭などで受けた注文をまとめて Shopify に取り込む
  • 卸・BtoB 注文の一括処理:取引先から届いた注文書をもとに大量の注文をまとめて作成

こうした作業を CSV で完結できるようにするのが、一括注文インポートのアプリです。

今回は、以下の記事を参考にしています。

Shopify で一括注文インポートするメリットとデメリット

メリット

  1. 作業時間を大幅に短縮できる
    注文を 1 件ずつ手入力する必要がなくなり、数十〜数百件の注文を一度の操作で取り込めます。繁忙期やセール後の注文処理でも、作業負担を大きく減らせます。

  2. 入力ミスを防げる
    手入力では避けられない打ち間違いやコピペミスを、CSV による一括処理で減らせます。検証モードを備えたアプリなら、取り込み前にエラーを検出できるため、より安全です。

  3. 過去注文を正確に再現できる
    注文日時・税金・割引・配送先などを CSV で細かく指定できれば、他システムからの移行時にも元の注文情報を忠実に再現できます。

デメリット

  1. CSV のフォーマットを整える必要がある
    アプリが指定する列名・形式に合わせて CSV を準備する手間が発生します。サンプル CSV を配布しているアプリを選べば、この負担は軽減できます。

  2. 文字コードによる文字化けに注意が必要
    日本語を含む CSV では、Shift-JIS と UTF-8 の違いによる文字化けが起こりがちです。文字コードを自動判定してくれるアプリなら安心です。

Shopify のデフォルト機能では CSV注文作成ができない

Shopify には商品や顧客を CSV でインポートする機能は標準で備わっていますが、注文(オーダー)を CSV からインポートする機能は標準では用意されていません。 管理画面の「下書き注文」から手動で 1 件ずつ作成することはできますが、大量の注文を扱う場合には現実的ではありません。

そのため、CSV注文作成・一括注文インポートを実現するには、専用のアプリを導入するのが最も確実で効率的な方法です。

Shopify で CSV注文作成ができるアプリ 5 選

ここからは、CSV から注文を一括作成できるアプリを 5 個ご紹介します。

シンプルCSV注文作成|お手軽一括注文インポート

シンプルCSV注文作成アプリのメインビジュアル

はじめに

「シンプルCSV注文作成|お手軽一括注文インポート」は、株式会社 UnReact が提供する、CSV ファイルから Shopify の注文を一括作成できる管理画面アプリです。顧客情報・商品・配送先・税金・割引まで 27 項目を CSV で指定でき、Shift-JIS と UTF-8 の自動判定にも対応しているため、文字化けの心配なくお使いいただけます。

手作業で 1 件ずつ注文を入力する必要がなくなり、大量の注文データを一気に Shopify に取り込めるのが最大の魅力です。過去の注文を別システムから移行したい場合や、オフラインで受けた注文をまとめて登録したい場合など、さまざまな業務シーンで活躍します。

できること

本アプリは、CSV ファイルをアップロードするだけで Shopify の注文を一括作成できます。ここでは主な機能を画像付きで紹介します。

CSV ファイルをアップロードして注文を一括作成

専用の CSV ファイルをアプリにアップロードするだけで、Shopify に注文をまとめて作成できます。手入力で 1 件ずつ注文を登録する手間がなくなり、注文業務を大幅に効率化できます。1 回のインポートで最大 100 行(100 注文分)まで処理できるため、まとまった件数の注文データもスムーズに取り込めます。

CSVファイルをアップロードして注文を一括作成する画面

インポート結果を成功・失敗件数で一目で確認

インポートが終わると、成功件数と失敗件数が結果バナーに表示されます。何件の注文が正常に作成され、何件が失敗したのかが一目でわかるので、作業状況をすぐに把握できます。エラーが発生した場合は、エラー内容も併せて確認でき、原因の特定もスムーズに行えます。

インポート結果を成功・失敗件数で確認できる画面

検証モードでインポート前にエラーを事前チェック

「いきなり注文を作成するのは不安……」という方のために、検証モードを用意しています。実際の注文作成は行わず、CSV の内容に問題がないかだけをチェックできるため、大量の注文を作成する前に安心して内容を確認できます。バリアント ID や数量の誤り、顧客情報の不足などを事前に検出できるので、本番のインポートをミスなく実行できます。

検証モードでインポート前にエラーを事前チェックする画面

エラー行を CSV でダウンロードして修正・再インポート

インポート中に発生したエラー行だけを、元の CSV と同じ形式でダウンロードできます。すべての行を見直す必要がなく、エラーが発生した行だけを修正してそのまま再インポートできるため、トライ&エラーを繰り返しながら確実にデータを取り込めます。Excel で開けるよう BOM 付き UTF-8 で出力されるので、文字化けの心配もありません。

エラー行をCSVでダウンロードして修正・再インポートする画面

顧客情報・配送先・税金・割引まで CSV で細かく指定可能

注文に必要な情報を 27 項目もの細かいフィールドで指定できます。顧客の姓名・メールアドレス・電話番号はもちろん、配送先住所、配送方法、配送料、税金(税金名・税率)、固定額割引(割引コード・割引額)、注文メモ、タグ、注文日時まで、Shopify の注文に必要な情報を CSV だけで完結できます。過去注文の正確な再現や、複雑な注文データの一括登録に最適です。

顧客情報・配送先・税金・割引などをCSVで指定する画面

バリアント ID・SKU 指定で商品を柔軟にインポート

商品の指定方法は、バリアント ID と SKU の 2 種類から選べます。Shopify から書き出した商品データに含まれるバリアント ID をそのまま使えるほか、社内で管理している SKU で商品を指定することも可能です。バリアント ID 列に商品 ID を入力した場合は、自動でその商品の最初のバリアントが取得されるため、複数のシステムを併用している場合でも柔軟にインポートできます。

バリアントID・SKUで商品を柔軟にインポートする画面

アプリのインストール

本アプリは Shopify アプリストアからインストールできます。以下の手順に沿って進めてください。

  1. Shopify 管理画面の左下にある「設定」をクリックします。

    Shopify管理画面の左下にある設定メニュー

  2. 「アプリと販売チャネル」をクリックし、「Shopify アプリストア」へ移動します。

    アプリと販売チャネル画面からShopifyアプリストアへ移動するボタン

  3. 検索窓に「シンプルCSV注文作成」と入力し、表示されたアプリをクリックします。

    Shopifyアプリストアでの検索結果画面

  4. アプリ詳細画面で「インストール」をクリックします。

    アプリストアの詳細画面とインストールボタン

  5. 権限の確認画面が表示されますので、内容を確認のうえ「インストール」を完了します。

    アプリインストール時の権限確認画面

アプリの使い方

本アプリは管理画面に設置するだけで、すぐに CSV から注文を一括作成できます。テーマへの追加作業は不要です。

1. CSV ファイルを準備する

まずは、注文情報を記載した CSV ファイルを用意します。サンプル CSV はアプリの管理画面からダウンロードできますので、最初はサンプルをベースにご自身のデータに置き換えるのがおすすめです。

アプリ管理画面のサンプルCSVダウンロードボタン

CSV の基本ルールは次のとおりです。

  • エンコーディング:UTF-8 または Shift-JIS(アプリが自動判定)
  • 最大行数:1 ファイルあたり最大 100 行(ヘッダー除く)
  • 必須列:「顧客姓」「数量」「商品バリアント ID または SKU(どちらか一方)」
  • 同じ注文番号の行:1 つの注文として複数商品を含められます

CSV のヘッダー行は日本語・英語のどちらでも対応しており、アプリが自動で言語を判定します。

2. CSV ファイルをアップロードする

アプリの管理画面のアップロードエリアに、CSV ファイルをドラッグ&ドロップするか、ファイル選択ダイアログから選んでください。

CSVファイルのアップロード画面

3. インポート前に検証する(おすすめ)

いきなり本番のインポートを行う前に、検証モードで内容をチェックすることをおすすめします。「検証のみ」ボタンをクリックすると、CSV の各行に対してエラーチェックが実行され、問題のある行番号とエラー内容が表示されます。

検証モードでの事前チェック画面

4. 注文をインポートする

CSV の準備が整ったら、本番のインポートです。インポート時には、作成する注文の財務ステータス(支払済み/未払い)を選択できます。また、過去注文の移行時など、お客様に注文確認メールを送りたくない場合は、「注文確認メールを顧客に送信する」のチェックを外してください(デフォルトは OFF)。

財務ステータス選択とメール送信チェックボックス

「インポート」ボタンをクリックすると、CSV の各行が順番に処理され、進捗状況がリアルタイムで更新されます。

インポート中の進捗バー表示画面

5. インポート履歴を確認する

過去のインポート結果は、管理画面の「インポート履歴」に最大 20 件まで保存されます。いつ何件のインポートを行ったかが一目でわかるため、作業ログとしてご活用いただけます。

インポート履歴一覧画面

おわりに

「シンプルCSV注文作成|お手軽一括注文インポート」は、CSV から最大 100 件の注文をまとめて作成でき、検証モードやエラー行の再ダウンロードなど、安心して使える機能が充実したアプリです。料金は Basic Plan 月額 $19.99 で、7 日間の無料体験が可能です。

CSV注文作成・一括注文インポートを手軽に始めたい方は、以下のアプリストアからインストールできます。

EasyCSV ‑ CSV & XLSX handling

EasyCSV ‑ CSV & XLSX handling のアプリストア画像

アプリ概要

項目 内容
アプリ名 EasyCSV ‑ CSV & XLSX handling
開発者 EasyCSV
価格設定 無料プランあり(Free〜$39/月)
主な機能・特徴 CSV/XLSX の在庫・価格同期、注文エクスポート、CSV からの注文作成、FTP・メール・URL からの自動取り込み
対応言語 英語
評価 ★★★★★(4.9)

ワンポイント解説

EasyCSV は、CSV や XLSX を使ったストア運営の自動化に強みを持つアプリです。仕入先から届くスプレッドシートをもとに在庫・価格を同期したり、注文が入るたびに CSV を取引先へ送信したり、別システムから新規注文を作成したりと、幅広いワークフローを自動化できます。FTP・メール・URL・Google Sheets など多様な入力ソースに対応している点も特徴です。注文作成だけでなく、在庫同期や注文エクスポートまで一括で自動化したいストアに向いています。一方でインターフェースは英語のみのため、英語に抵抗がない方におすすめです。

Order's up! CSV Order Importer

Order's up! CSV Order Importer のアプリストア画像

アプリ概要

項目 内容
アプリ名 Order's up! CSV Order Importer
開発者 Kampfire.dev
価格設定 無料プランあり(Free〜$19.99/月)
主な機能・特徴 CSV から下書き注文/支払済み注文を作成、列マッピング、SKU・バーコード・バリアント ID で商品照合、追跡番号の一括更新
対応言語 英語
評価 ★★★★★(4.8)

ワンポイント解説

Order's up! CSV Order Importer は、スプレッドシートを素早く注文に変換することに特化したアプリです。CSV をアップロードして列を Shopify の注文フィールドにマッピングし、下書き注文または支払済み注文として一括作成できます。商品は SKU・バーコード・バリアント ID で自動照合され、顧客や住所、割引、税金、フルフィルメント情報にも対応しています。移行作業やライブ販売イベント、卸注文、過去注文の取り込みなど、まとまった注文をスピーディーに登録したい場面で活躍します。無料プランで全機能を試せるため、まず使い勝手を確認してから本格導入したい方に向いています。

B2B Bulk Order / CSV Upload

B2B Bulk Order / CSV Upload のアプリストア画像

アプリ概要

項目 内容
アプリ名 B2B Bulk Order / CSV Upload
開発者 Liquid Scratch
価格設定 月額 $19.90〜$44.90(無料体験あり)
主な機能・特徴 SKU・UPC のコピペや CSV/XLSX による卸クイックオーダー、管理画面での下書き注文作成、商品カタログのエクスポート
対応言語 英語
評価 ★★★★★(4.9)

ワンポイント解説

B2B Bulk Order / CSV Upload は、卸・BtoB 取引に特化したクイックオーダーアプリです。バイヤーがスプレッドシートから SKU や UPC と数量をコピペしたり、CSV / XLSX をアップロードしたりするだけで注文できる仕組みを、ストアフロントと管理画面の両方で提供します。管理画面では下書き注文の作成やカスタム価格・割引のインポートにも対応し、Company Locations や B2B カタログ、Markets といった高度な構成にも使えます。卸売をメインに展開しているストアや、取引先からの大量注文を効率的にさばきたいストアに最適です。

Matrixify

Matrixify のアプリストア画像

アプリ概要

項目 内容
アプリ名 Matrixify
開発者 ITissible
価格設定 無料プランあり(Demo〜$200/月)
主な機能・特徴 商品・顧客・注文・下書き注文など幅広いデータの一括インポート/エクスポート、最大 20GB のファイル対応、他カートからの移行、スケジュール実行
対応言語 英語
評価 ★★★★★(4.9)

ワンポイント解説

Matrixify は、Shopify のあらゆるストアデータを一括で扱えるオールインワンのインポート/エクスポートツールです。注文や下書き注文はもちろん、商品・コレクション・顧客・割引・メタフィールド・ファイルなど幅広いデータに対応し、最大 20GB という大容量ファイルも処理できます。WooCommerce や Magento、BigCommerce など他プラットフォームからの移行にも強く、バックアップやストア間のデータコピー、スケジュール実行による自動化も可能です。大規模ストアやエンタープライズ用途で、注文以外のデータも含めて一元的に管理したい場合に頼れる存在です。

まとめ

今回は、Shopify で CSV注文作成・一括注文インポートができるアプリを 5 つご紹介しました。

注文以外のデータも含めて大規模に扱いたいなら Matrixify、卸・BtoB に特化するなら B2B Bulk Order / CSV Upload、ワークフロー自動化を重視するなら EasyCSV、といったように、それぞれ得意分野があります。

その中でも、「注文の一括作成」をシンプルかつ確実に行いたいなら、最初にご紹介した 「シンプルCSV注文作成|お手軽一括注文インポート」 がおすすめです。日本語の管理画面、Shift-JIS / UTF-8 の自動判定、検証モード、エラー行の再ダウンロードなど、日本のストア運営者が安心して使える機能が揃っています。まずは 7 日間の無料体験で、CSV からの一括注文インポートの便利さを体感してみてください。

参考記事

今回は、以下の記事を参考にしています。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?