はじめに
AWS を触り始めたばかりの頃にやらかした初歩的なミスをまとめたアドベントカレンダー、題して「AWS初歩ミス図鑑」を本日から書いていきます。
この記事はその 1 日目として「なぜこのテーマにしたのか?」という経緯と考えを思いつくままに書いていきたいと思います。
なぜこのテーマにしたのか
きっかけは、某技術イベントへの参加を試みたことでした。
応募の際に SNS アカウントの提出を求められ、なにか持ってたかな…と頭をひねっていたところ、大昔に使用していた Twitter(現X)の存在を思い出し、久しぶりにログインをしてみました。
するとそこには、駆け出しの雑魚エンジニアだったころの気持ちとやらかしたミスたちに関する、目をそらしたくなるほど若々しい投稿が残っており、良い意味でも悪い意味でも当時を鮮明に思い出すことができました。(せっかくだから一部抜粋して掲載しようかなと思ったのですが、だれが見てもポジティブな気持ちにならなそうだったので自重します。笑)
そんな雑魚エンジニアも、今年で AWS を触り始めて数年が経ちます。
今では AWS の基本的な仕組みを理解し、なんとか All AWS Certifications Engineers にも選出していただいたりと自分なりに頑張っておりますが、上記アカウントを頻繁に使用していた、エンジニアになりたての頃は、それはそれはひどいミスばかりをしていました。
──せっかくだから、これらのミスを記事として残そう。そして、当時の自分を成仏させるとともに、どこかの誰かの役に立ったらラッキーだな──
以上が、今回のテーマを選んだ理由です。
「どういうミスをしたのか」 ではなくて 「なにを考えてこのミスにつながったのか」 に重きを置いて書いておきたいと思います。
ある種、お焚き上げのようなものだと思ってください。成仏。
やらかしまくっていた当時の状況
「雑魚エンジニアとかいうけど、じゃあ具体的にどのくらい雑魚だったの?」と気になっている方ももしかしたらいらっしゃるかなと思うので、当時のスペックと状況を記していきます。
【私】
- 高校大学共に文系で、パソコンを触るような趣味もなかった
- OS や IP など、基本的な用語が理解できていない
- Linux と Ubuntu と nginx の区別がつかない
- 唯一できるのは python や shell で簡単なコードを書くこと
- 中途半端な学習の末に AWS = Lambda を使ってフロント画面をデプロイする機構だと思っており、それ以外のサービスを知らない
- エンターキーが絶望的に軽い
【当時在籍していた会社】
- ↑のような雑魚を採用してくれた神会社
- 神ではあるが人が辞めすぎて常時人手不足
- 人手不足なので↑のような雑魚人材に入社早々環境に存在する全サービスを好き放題できるAdmin権限を付与
- 人手不足なので↑のような雑魚人材にインフラの管理を一任
……いかがでしょうか。
いざ書き出してみると、なかなかすごい(社会性フィルター)環境だったなと思います。しかしながら、上記のような環境にいたからこそ様々なことを勉強させていただくことができ、今でもたいへん感謝しております。
まとめ
いろいろと書きましたが、最後にご留意いただきたい点を書いて 1 日目の記事を締めくくろうと思います。
まず、これから紹介していくミスは、すべて私が数年ほど前に前職で実際にやらかしたものです。ただし、業務内容や構成など、会社の特定につながりそうな部分には(たいへんお世話になったので、これ以上迷惑をかけないよう)適宜フェイクを入れています。
そのため「この構成って現実的じゃなくない?」「なんかやってることめちゃくちゃだな…」「こんな業務フローが許されるわけない」など感じる部分があるかもしれませんが、どうかやさしい気持ちで読み流していただけると幸いです。
それでは、明日からどうぞよろしくお願いします。