1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS初歩ミス図鑑~おわりに~

1
Last updated at Posted at 2025-12-24

はじめに

 AWS を触り始めたばかりの頃にやらかした初歩的なミスをまとめたアドベントカレンダー、題して「AWS初歩ミス図鑑」も本日でいよいよ最終日となりました。

 今回は完走した感想に加え、アドベントカレンダーの振り返りやミスとの向き合い方等、メンタル面の話を書いていきたいと思います。

アドベントカレンダー振り返り

 はじめにとおわりに、それから閑話休題を除くと、今回アドベントカレンダーの記事として採用したミスの数は 20 個にも及びます。せっかくなのでそれぞれをカテゴリ別に並べてみました。

コスト

セキュリティ・権限

設定・設計

運用・デプロイ

 ならべてみると、設定関連のミスがほどんどです。圧巻、ですね…。

なぜミスは起こるのか

 振り返って思い出せるだけで 20 個もミスをしているという状況を開き直って俯瞰して、なぜミスを起こしてしまったのか? 原因を冷静に分析してみます。

確認不足

 はい…圧倒的にこちらです。本アドベントカレンダーに掲載されている記事のほとんどはこちらが原因といっても過言ではありません。何をするにも、まずはきちんとやり方を把握して、正しい手順と設定値を心がけていたら、ミスはひとつも起こらなかったはずです。

 ただでさえ当時は AWS 初心者だったのに、もともとせっかちな性格という最悪のコンビネーションが悪夢みたいな相乗効果を生み出した結果、起こしたミスだけを積み重ねてアドベントカレンダーを成してしまうまでに至りました。確認、大事!

知識不足

 とはいえ、時には確認のしようがない場合もあります。それが知識不足です。

 たとえば「Windows サーバーの AMI を作成するときは、sysprep を用いてシャットダウンを行わなければならない」わけですが、そもそも「Windows サーバーの AMI を作成するときは、sysprep を用いてシャットダウンを行わなければならない」ということを知らなければ、シャットダウン前に「あれ、このサーバーってきちんと sysprep したっけ?」という疑問を持つことも、確認を行うこともできません。結果、ミスが発生した際に「なんだかわからんが失敗した…なんだかわからんが…」という事態に陥ります。

 こちらはある程度仕方がない(AWS のあまり使っていないサービスを触ると、時折だまし討ちみたいな仕様に当たることもあるので)と思いますが、補う手立てはいくつかあります。それが調査です。

調査不足

 確認の不足から知識を得て、知識の不足から調査を行い、ミスの連鎖を防ごうとするわけですが、そもそもその調査が不足していると、すべてが振出しに戻ってしまいます。

 難解な日本語だからといって、不安事項がある場合には極力 AWS のドキュメントを読み飛ばさないようにしましょう。私のように。

ミスとの向き合い方

 某所でこういった失敗談を話したとき「よくそれだけのことをやって笑っていられましたね。なにかメンタルを保つ秘訣があるんですか?」というお言葉をいただいたことがあります。

 この場を借りてお話をさせていただくと、今だから笑っているだけで、ミスをしたときはその程度にかかわらず、都度辞職や免職が頭をよぎっていました。社内で落ち込み、帰りの電車で落ち込み、寝る前に落ち込み、次の日の電車でも落ち込み…と、当時は一つのミスをどれだけ引きずったか、思い起こせばきりがありません。

 しかし、(ここでまた開き直りますが、)やってしまったものは仕方がないです。

 どれだけ落ち込んでも、無限増殖したインスタンスのコストは返ってこないし、延期になったリリースはそのままだし、悪用されたドメインが直ちに復活することも、予期せぬ時間に実行されたメンテナンスが取り消されることもありません。

 それより大切なのは、そのミスを反省し、今後どう生かしていくか だと思います。

 ミスをしてしまったことを、つらい思い出や恥ずかしい出来事と認識したままでは、数年がたって思い返してもずっとつらいままですが、このミスがあったから、今こういうことができるようになっている という、すこしでも自分にとってポジティブなとらえ方をすれば、多少は気持ちが明るくなります。

 また、ミスと向き合ううえで重要なのは、隠さない、嘘をつかない、人のせいにしないです。作業中に予想外の出来事が起きたら、まず自分を疑います。原因に心当たりがあったら即座に報告をして、すべてに正直でありましょう。それがミスと和解できる道につながります。もしかしたら、今は恥ずかしくても、数年後にアドベントカレンダーのネタとして供養できるかもしれません。

感想

 ここからはアドベントカレンダーを完走した感想です。

 去年に引き続き、今年も無事に記事を書き切ることができました! 昨年はさばりにさぼって記事の作成がけっこうぎりぎりになってしまったのですが、今年は 11 月中旬からせっせと書き始めたおかげで余裕をもって進めることができました。二体目の Qiitan をどこに飾るか…今から迷います。

 書き始める前は「自分がやってしまったミスのまとめなんて恥の展覧会みたいなもの、読んでくれる方はいるのかな…」と思っていたのですが、ありがたいことにひとりアドカレ部門で一瞬!三位でした!

2025-12-24_17h06_13.png

 こちらの画像は宝物にします。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。お体に気をつけて、素敵な年末をお過ごしください。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?