はじめに
AWS を触り始めたばかりの頃にやらかした初歩的なミスをまとめたアドベントカレンダー、題して「AWS初歩ミス図鑑」の 3 日目です。
今回はウィンドウの別タブで作業をしていたらリソース作成時にリージョンを間違えた話を書いていきます。
やっていたこと
本番環境にリソースを作成する際は先輩社員に目視とダブルチェックをお願いしていたのですが、とはいえ不安だった私は、作業前にあらかじめ複数のタブで使用する AWS サービスを開いていました。
※下記画像はイメージです。

この状態で画面共有をし、作業をしていたのですが、序盤でコンソール画面を見た先輩から「あれ、リージョンが違くない?」と指摘を受けました。
確かにその通りで、すぐにリージョンを正しいものに変更、ダブルチェックをお願いしてよかったなあと安心しきり、以降の作業を続けました。
結果
リージョンが反映されていたのは変更を行ったタブのみで、ほかのタブは変更前のリージョンのままだったため、そのまま誤ったリージョンに一部のリソースを作成してしまいました。
作成したばかりのリソースがどこにも見当たらず、おかしいな…と首をかしげているときに先輩からのご指摘でリージョンが誤っていることに気が付きました。「あれ、さっき直したはずだよね?」とお言葉をいただき、謝ることしかできませんでした。
結局、間違って作成したリソースを削除して作り直しになったのですが、その分よけいな時間とコストがかかってしまいました。
何を考えていたのか
使用するサービスを間違えてはいけないという気持ちのみが先行し、タブの管理がまったくできていませんでした。そもそも一つのタブでリージョンを修正したら、自動的にほかのタブへも変更が反映されるものと思い込んでいました。
ほかにも原因として、
- 複数タブを開いているのに、どのタブがどのリージョンか把握していない
- AWSコンソールの右上にあるリージョン表示を確認する習慣がない
- 「いつもこのリージョンだし、今回もそのはず」という思い込み
- 作業効率や先輩の前でもたもたしたくないという見栄を優先して、安全確認を怠っていた
これだけのことが挙げられます。先輩からしてみれば、遅くてもいいから正確さを重視してほしかっただろうな…と、今になって思います。
まとめ
「ちょっとした確認を怠ると大きな手戻りになる」という典型例でした。
リージョンの間違いは、単純なミスに見えて実はとてつもなく大きな影響を与える問題です。特に複数のサービスを利用する構築で、あっちのリソースをデプロイしている間にこっちのリソースを…等、並行作業する際は要注意です。
この件以降、私はリソース作成前に必ずリージョンを確認するくせをつけるようにしました。ほかの人のトラブルシューティングを手伝う時もまず リージョンがあっているか の確認をするようにしています。
体感&主観ですが、普段 AWS を触らない方が AWS の作業を行う時、うまくいかない原因の九割がリージョンの問題でした。
いまでもリソースがうまく動かないと「リージョンのせいかな…」と思って、コンソールの右上をちらっと見たりします。(たいてい、設定をミスっていることが多いですが…笑)