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VSCodeでLinux開発環境を構築する方法

Last updated at Posted at 2025-06-23

はじめに

同じ趣旨の記事が既にありますが、より簡単にまとめたものをメモ程度に残しておきます。
そんなわけで本記事では、VSCodeでLinux開発環境を構築する方法をお伝えします。
所要時間は20分程度です。

準備するもの

  • Visual Studio Code

  • Linuxディストリビューション(本記事ではUbuntu
    Microsoft Storeで検索してインストールしてください

Linuxディストリビューションには様々な種類がありますが、個人的にはUbuntuが一番おすすめです。

Debian系:  Ubuntu、Linux Mint、Debianなど。
Red Hat系:  Fedora、CentOS、AlmaLinuxなど。
その他:   Arch Linux、Slackware、Gentooなど。

1.VSCode拡張機能のインストール

まず前提として、「Japanese Language Pack」「C/C++」「indent-rainbow」をすでに入手してある前提でお話しします。
VSCodeを起動して左にあるメニューバーの四角いアイコンをクリックし、検索欄で「WSL」と入力。するとおそらくこんなのが出てきます。

スクリーンショット 2025-06-23 063319.png

これをインストールしてあげてください。
インストール後、先ほど挙げた3つの拡張機能を見ると、「Ubuntuにインストール」という文字が出ていると思います。これをクリックし、インストールを済ませておきましょう。

2.WSLのインストールと有効化

次に、タスクバーの検索窓に、PowerShellと打ち込みます。すると、

スクリーンショット 2025-06-23 064454.png
こういった画面が出てくると思います。ここの、「管理者として実行する」を押し、「このアプリがデバイスに変更を与えることを許可しますか?」で「はい」を押してください。

PowerShellが起動したら、

wsl --install

正常に終了したら、WSLを有効化します。

Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux

再起動を促されたら、「Y」と入力、または手動でPCを再起動してください。

3.Ubuntuの初期設定&VSCodeの起動

あらかじめインストールしておいたLinuxディストリビューションを起動します。すると、初回起動時にユーザー名とパスワードを設定できます。パスワードは後々使うので、簡単なものにしておいたほうが便利です。必ず覚えておきましょう。

初期設定が完了したら、次のコマンドをそれぞれ打ち込みます。

sudo apt update
sudo apt upgrade -y

コマンドが正常に終了したら、Ubuntuで作業環境を作成します。

#お好みの名前で作業ディレクトリを作成
mkdir VSCode
#作成したディレクトリへ移動
cd VSCode
#VSCodeを起動
code .

スクリーンショット 2025-06-23 084850.png

VSCodeが起動し、左下に上画像のようなマークが出れば成功です。おつかれさまでした。

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