Node-REDやMySQLを使ってアプリケーションを書く上で基本になるHTML、JavaScript、CSS、SQLなどの入門の資料について紹介します
#1.HTML入門
- ブラウザで開く画面の枠組みはほぼ全部これで書かれています
- Node-REDのフローでは、オレンジ色のTemplateノードの中にこのHTMLを書いておいて、HTTPでアクセスされたときにクライアント(ブラウザ)へ返されて画面に表示されるように使われます
- 入門編をいくつか:
#2.JavaScript入門
- 上記のHTMLの中で
\<script\>JavaScriptの記述\</script\>
で囲んでいろいろな処理を記述します - Node-REDのフローでは、はだ色のFunctionノード内でJavaScriptがそのまま使えます。これはNode-REDがNode.js上で稼働しているためです
- Node-RED内でのJavaScriptのいろいろな活用については、それぞれのNode-REDのQiita記事をご参照ください
- 入門編をいくつか:
#3.CSS入門
- 前述のHTMLと組み合わせて画面の装飾を指定します
- Node-REDのフローでは、①オレンジ色のTemplateノードをCSS用に個別に用意してその中にCSSを記述し
msg.payload.css
などに格納して後段のTemplateノード内のHTMLへ渡すか、②HTML用のTemplateノード内に最初からCSSを埋め込んで記述する、などの方法があります - 入門編をいくつか:
#4.SQL入門
- MySQLなどのデータベースに格納されたデータへアクセスするための言語です
- Node-REDのフロー内では、インポートしたMySQLノードの直前にはだ色のFunctionノードを置いてその中でmsg.topicにSQL文を用意して次のデータベース(ノード)へ投入するようにします。データベースからの返り値(ResultSet)はmsg.payloadに格納されて返却されるので、データベースノードの直後に緑色のDebugノードを接続しておくことでデータベースから返された値を確認することができます
- 入門編をいくつか:
#5.Node-RED参考情報
- Node-REDの画面左側のパレット内の各ノードの情報は、それぞれのノードをワークスペース内へドラッグ&ドロップしたあと、当該ノードを選択した状態で画面右側の「情報」タブを開くと、各ノードの情報や入力・出力データの情報、サンプルの書き方などが表示されます
- Tigergateに記述したNode-REDの情報以外に下記のような情報もあります
- 入門編をいくつか: