執筆時点のバージョンはCentOS7 + ruby2.0 + Rails4.2です。
できるだけ複雑な手順を省けるようにしたいと思います。
##epel有効化
rubyをepelリポジトリからyumコマンドでインストールしたいので、epel-releaseをインストールしてepelリポジトリを有効にします。
$ sudo yum install epel-release
##Rubyのインストール
yumコマンドでrubyをインストールします。rubygemsも依存パッケージとして自動でインストールされます。
また、nokogiriのインストールでruby.h, libxml2, libxsltも必要になるので、それらもインストールしておきます。
$ sudo yum install ruby ruby-devel libxml2-devel libxslt-devel sqlite-devel
インストールが完了したら、お約束のバージョン確認をしておきます。
$ ruby --version
ruby 2.0.0p598 (2014-11-13) [x86_64-linux]
※proxy環境の場合はHTTP_PROXY環境変数をセットしておきます。
##nokogiriのインストール
こやつがC言語のライブラリ依存でひっかかるので、先にインストール。
$ gem install nokogiri -- --use-system-libraries
2016/04/28 追記: gcc入ってない場合はインストールで怒られます。おこられたらgccをインストールしてください。
$ sudo yum install gcc
##Railsのインストール
ruby gemsからrailsをインストールします。
$ gem install rails -N
しばらく時間がかかります。完了したらバージョンを確認します。
$ rails --version
Rails 4.2.3
以上