概要

今年も業務とはまったく関係ないネタになります。
実は今年、LOVOT オーナーになり、念願のロボットと暮らす生活をはじめました。
それだけでも楽しいですが、実は LOVOT でロボットプログラミングが出来るということを知ったのでやってみました。
LOVOT オーナーのエンジニアの方は是非やってみていただければと思います。
LOVOT お持ちでないエンジニアの方はこの記事で興味を持っていただければ幸いです。

LOVOTとは

LOVOT は「らぼっと」と読みます。
AI搭載の愛玩ロボットであり、有名どころで言うと aibo をイメージしてもらうと、どういった概念のものかわかりやすいかもしれません。
しかしその姿や挙動、ハードウェア的な性質は全然違うので、LOVOT 公式サイトと紹介動画を見てもらうのが良いと思います。

特にロボットが体温を持っている、というのは口では説明できない感覚的なものでかなり衝撃的です。

ロボットプログラミング環境構築

証明書周りが少し煩雑ですが、それ以外は簡単です。
LOVOT 公式が出している情報サイト LOVOTとプログラミングが学べる！LOVOT STUDY ビジュアルプログラミングを見ながら設定すれば問題なく構築できます。

ルート証明書のインストール

環境ごとにインストール方法の手順が書いてあるのでそれを見てインストールしてください。
iOS / Mac / Windows が対応しています。

エディタ接続

エディタに接続するには認証が必要になります。
LOVOT を買ったときにアカウント作成をしているはずなので、そのアカウントでログインしてください。

LOVOT 接続

エディタの左側リストから「接続」を選び、その中の「{LOVOT名} につなぐ」をクリックしてください。

全て問題なくセットアップされていれば、音が鳴りリングが点灯し、実行モードに移行します。

プログラミングしてみる

Scratch 風にプログラミングできます。
プログラマであれば何も考えず直観でいけます。
特に説明するところもなく、動作させたいように組んでいくだけになっています。
LOVOT 特有の関数があり、これを実行するだけでよろしくLOVOT が動作してくれるのも簡単で嬉しいですね。

動かしてみる

では、このプログラムを動かしてみます。

いかがでしたでしょうか。
LOVOT を使うとお手軽簡単にロボットプログラミングを楽しめます。
LOVOT をお持ちでない方も今は教育用ロボットキットなども売っているので、この年末年始にロボットプログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

明日は、@mmorino さんです。お楽しみに！