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MacOSにUbuntuの仮想環境を用意した話

Last updated at Posted at 2025-06-21

はじめに

本記事ではAppleシリコンのM2 MacBook AirにてUbuntuの仮想環境を用意する方法について紹介していきます。

そもそもUbuntuとは?

UbuntuとはLinuxディストリビューションのひとつである。初学者でも使いやすいのが特徴である。今回はLinuxを学ぶために購入した本がUbuntu上で動かすことを前提としていたため、MacOS上にUbuntu環境を用意する必要に迫られました。書籍は「Linuxのしくみ(著.武内 覚)」です。今後はこの本で学習を進めていきたいと思います。

どのようにMac上に仮想環境を用意するの?

本題なのですが今回はUTMというソフトを用いました。他にも候補として上がるVirtualBoxやVMwareも試してみたのですが上手くいかなかったため今回はUTMを用いた方法を紹介します。

仮想環境の構築手順

1.UTMをダウンロード

以下のリンクからUTMのダウンロードを行いました。
AppStoreの方でダウンロードしようとお金が1500円かかってしまうみたいですが、HPからなら無料なようです。
https://mac.getutm.app/

2.UTMのインストール

スクリーンショット 2025-04-13 17.52.40.png width
ダウンロードしたUMD.dmgを開き、UTMをApplicationsへドラッグ&ドロップを行います。

3.仮想マシンを選択

仮想マシンの新規作成を押します。
スクリーンショット 2025-04-13 18.03.41.png

4.開始

今回は上の仮想化を選びました。
スクリーンショット 2025-04-13 18.01.03.png

5.OSの選択

今回はLinuxを選択します。
スクリーンショット 2025-04-13 18.08.22.png

6.ubuntuのダウンロード

下記画面が表示されるため、ubuntuのダウンロードを行ないます。
スクリーンショット 2025-04-13 18.10.41.png

下記をクリックしてダウンロードページに進みます。
スクリーンショット 2025-04-13 18.14.52.png

今回は24.04.2 LTSをダウンロードしました。何かこだわりがあれば他のisoをダウンロードしてみると良いと思います。
スクリーンショット 2025-04-13 18.15.05.png

今回はこのように起動ISOのイメージが設定できていれば問題ないです
スクリーンショット 2025-04-13 18.22.01.png

7.ハードウェア設定

今回、自分はそのままの割り当てで続けるをクリックしました
スクリーンショット 2025-04-13 18.22.55.png

8.ストレージサイズ

ストレージサイズも同様に既存の設定のまま続けるをクリックしました
スクリーンショット 2025-04-13 18.24.35.png

9.パスの設定

パスの設定も同様に既存の設定のまま続けるをクリックしました
スクリーンショット 2025-04-13 18.25.42.png

10.名前の設定

仮想マシンの名前の設定を行います。今回は**"Ubuntu"**にしました。自分の分かりやすい名前であれば良いと思います。
スクリーンショット 2025-04-13 18.26.43.png

11.Ubuntuの起動

そうすると自分が新たに作った仮想環境が反映されていると思うので起動ボタンをクリックします。
(⚠︎この画面上で二つあるのは一つ既存のものがあるからです)
スクリーンショット 2025-04-13 18.28.40.png

12.Ubuntuをインストール

仮想マシンの起動を行う。起動するとこのような画面が出てくると思います。これはTry or Install Ubuntu ServerでEnterを押します。あとは設定内容をよく読み設定していくと自分の手元にubuntuの環境を用意することができました!
スクリーンショット 2025-04-13 18.33.14.png

終わりに

今回は自分のパソコンの中で仮想環境を作る方法についてまとめました。他のOSにおいても同様の手順で自分の手元に仮想環境を用意することができました。(例.CentOS)
引き続きLinuxについても勉強していきたいと思います!

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