こちらの記事を参考に、Azure Functions (Python)のプロジェクトでも可視化できないか試行錯誤しました。
要点
.vscode\settings.json
のpython.testing.pytestArgs
には--cov=.
を指定する。
補足
--cov
にはソースコードのフォルダーを指定するものと思っていました。
そのため、AzureFunctionsの関数別のフォルダー名を複数指定していました。
それだと、Visual Studio Code上でカバレッジが可視化されませんでした。
拡張機能 coverage-gutters の Github Issuesで質問したところ、
開発者の方が確認してくださり、回答をいただけました。
URL: https://github.com/ryanluker/vscode-coverage-gutters/issues/373
それから、Pythonの仮想環境ではなく、ローカルのPythyonにcoverageパッケージも必要なようです。
サンプル
今回調べたことを元にサンプル プロジェクトを作成しました。
Azure Functions(Durable)のHTTPスターター、オーケストレーター、アクティビティのサンプル関数のテストコードとカバレッジの設定を行ったものです。
URL: https://github.com/ecormaksin/azure-durable-functions-pytest-coverage-sample