社内管理画面を作るのが、好きです！
いつの間にか新卒入社した会社で9年目になってました。
6年前に書いたアドベントカレンダーを読み返しました。
入社して3年、ずっとやってきた仕事をまるっとハックして月200時間業務削減した話
https://qiita.com/ebisaki/items/8c2a036bd7f5d12b6b25
文系卒新人エンジニアが社内管理画面を作って業務時間削減する話ですね。
6年経ち、エビ﨑は管理職になりました。
管理職になった今でも社内管理画面を作っています！
今年作ったもの（共同制作含む）
- お知らせポップアップ管理画面
- マニュアル途中保存機能
- チャットボット連携よくある質問管理画面
- グループ会社とのサービス連携開始管理画面
- アカウント一括発行画面
そんなエビ﨑の管理画面化しよう哲学を、今回は残しておきたいと思います！
なぜあなたは、都度SQLを流すのか！
ドキッ
とした方、いますか！？
管理画面を作らなくても、
必要な更新はクエリを流せばいいやってなってしまうケース、少なくないようです。
忙しいからしょうがない、慣れているから大丈夫。
その気持ちはよくわかります！
ただ、そうやって問題を先送りにすることで、
-
あなたしかできない業務が溜まり忙殺されるようになる
-
誤ったクエリを流してしまうリスクが上がる
のは、冷静に考えればわかることです！！
管理画面化して、
あなたの確認ノウハウをすべてシステムに落とし込み、次世代に引き継ぐべきです。
そしてもっと良いものにしてもらいましょう！
自分で全部やるのが一番いいというのは残念ながら傲慢であり怠慢です！
管理画面化までしなくても、データ確認系であればバッチ処理にしておくだけでも全然違います
なぜ内製を売りにしているIT企業なのに、社内ツールは外部ベンダーに頼るのか！
前提として、外部を入れるのがダメ！ということではないです。
ただ、何か新しい仕組みを導入したいなとなったら、
社内でできないかをまず考えてさっと実装できた方が、
- コスト面でも
- 保守性の面でも
メリットがあります。
また、外部のサービスは便利な一方で、
- 使わない機能も多々ついている
- 自社でやりたいことは多少ねじ曲げないといけない
という課題もあります。（あとやっぱ高い
）
やりたい事の規模やリスク感にもよりますが、
必要な管理画面を実装するには、やはり 社内で設計・実装するのが一番 です。
AI駆動開発によって下がる内製コスト
社内管理画面化させるにあたって、 必要なのは 課題抽出力 です。
その課題をもとに、
- どう解決させるか考える力
は引き続き必要です。
ただ、そこまで固めれば、
今は AIによる実装力が高まっています。
AIに頼りきって想定外の挙動による障害は避けねばならないですが、
「社内管理画面を作るくらいなら、ユーザー向けサービスを作らないと」
というフェーズは、
AIの発達によって脱したと感じています。
管理画面化は未来への投資
ちょっとした困りごとからちょちょっと解決して、自分もみんなもにっこり
社内のヒーローへ！
そして、その分できた時間で、
より良いプロダクトを産む、 生産性の高いチームを育てていきましょう！
（社内画面はUIとか好き勝手できてめちゃめちゃ楽しいです！）
おしまい！次回はどんなことに気を付けて作るべきかまとめておきたい