「あなたは論理的に物事を考えますか?それとも感情を重視しますか?」
...知らんがな。
MBTIとか性格診断の質問、真面目に答えようとすると「いや、状況による」「どっちとも言える」ってなりません?
そもそも自分で自分の性格を正確に回答できる人ってどれくらいいるんだろう。「こうありたい自分」と「実際の自分」は違うし、仕事モードとプライベートでも全然違う。
それで16タイプに分類されて「あなたはINFJです!」とか言われても、「ふーん、で?」って感じ。
50問答えようが100問答えようが、人間の性格なんてそんな簡単に分類できるわけないんですよ。
だったらもう3回でよくない?
というわけで、開き直って 「服の色を3つ選ぶだけで32タイプに分類されるアプリ」 を作りました。
コンセプト:意味があるかどうかは知らない
正直に言います。このアプリ、科学的根拠はありません。
でもMBTIだって、学術的には批判も多いですよね。再現性の問題とか、バーナム効果(誰にでも当てはまることを言ってるだけ)の指摘とか。
だったらもう、開き直って「ネタ」として作ろうと。
- 50問も答えるの面倒 → 3回の選択で終わり
- 自己分析とか難しい → 直感で色を選ぶだけ
- 結果に意味があるかわからない → 最初から意味があるとは言ってない
この潔さ、大事だと思うんですよ。
なぜ「色」なのか
選択肢が多すぎる問題
世の中、選択肢多すぎません?
- Netflixで何見るか決められない
- Amazonで似た商品を比較しすぎて結局買わない
- 性格診断で50問も答えさせられる
選択疲れという言葉があるくらい、現代人は意思決定コストに苦しんでいる。
だから「3回選ぶだけ」にこだわりました。トップス、ボトムス、シューズ。以上。
でも組み合わせは無限大
面白いのは、たった3回の選択なのに、組み合わせは膨大だということ。
20色 × 20色 × 20色 = 8,000通り
これを32タイプ(+レアタイプ)に分類しています。MBTIの16タイプより多い。質問数は1/17なのに、タイプ数は2倍。
まあ、だからといって精度が高いわけじゃないんですけどね。そこがネタたる所以です。
技術的な実装(一応)
ネタとはいえ、ちゃんと作ってはいます。
診断アルゴリズム
2段階で分類しています。
// Step 1: 色傾向(4パターン)
type ColorTendency = 'W' | 'C' | 'M' | 'X';
// W: Warm - 暖色系が多い
// C: Cool - 寒色系が多い
// M: Monotone - モノトーンが多い
// X: Mixed - バラバラ
// Step 2: 配色パターン(8パターン)
type ColorPattern = 'U' | 'S' | 'G' | 'C' | 'A' | 'T' | 'D' | 'L';
// U: Uniform - 全部同じ色
// S: Same - 同系色
// G: Gradient - グラデーション
// C: Contrast - コントラスト強め
// A: Accent - 差し色あり
// T: Triad - 全部バラバラ
// D: Dark - 全部暗い
// L: Light - 全部明るい
4 × 8 = 32タイプ。単純な掛け算です。
カラーデータ
interface ColorData {
id: string;
name: string;
hex: string;
category: 'warm' | 'cool' | 'natural' | 'soft' | 'monotone';
brightness: 'high' | 'medium' | 'low';
}
20色にメタデータを持たせて、それで傾向を判定しています。
使用技術
- Angular 21(スタンドアロンコンポーネント)
- Angular Signals(状態管理)
- Angular SSG(静的サイト生成)
ローディング演出という「嘘」
計算自体は一瞬で終わります。でも5〜10秒のローディングを入れています。
const loadingMessages = [
'色彩傾向を分析中...',
'配色パターンを検出中...',
'あなたの性格タイプを特定中...'
];
「ちゃんと分析してる感」を出すための演出です。ネタアプリなのにここだけ妙に真面目。
easegisという名前の由来
私のこのアカウント名、
「ease」= 簡単にする
世の中の「面倒くさいこと」を「簡単に」するというコンセプトで、いろんなツールを作っています。
性格診断が面倒 → 3回で終わるようにした
自己分析が面倒 → 直感で選ぶだけにした
シェアが面倒 → ワンタップでSNS投稿できるようにした
面倒くさがりの、面倒くさがりによる、面倒くさがりのための開発です。
まとめ
| MBTIとか | このアプリ |
|---|---|
| 50〜100問 | 3問 |
| 16タイプ | 32タイプ |
| なんか意味ありそう | 意味があるとは言ってない |
| 真面目 | ネタ |
「性格診断って結局なんなの?」という問いに対する、ひとつの回答(というか皮肉) として作りました。
結果が当たってたら「へー」くらいに思ってください。外れてたら「まあネタだしな」で。
そのくらいの温度感で楽しんでもらえたら嬉しいです。
リンク
- Color Personality: https://color.typeme.tokyo
参考
- 色彩心理学の基礎理論(参考程度)
- 16Personalities - 反面教師として
