「今日も寝かしつけに1時間かかった...」
子育て中のパパママなら、この疲労感わかりますよね。毎晩の寝かしつけ、絵本を読んであげたいけど、仕事で疲れた日は声を出すのもしんどい。かといってYouTubeを見せると逆に目が覚めちゃうし、、、
そんな自分自身の課題を解決したくて、0〜6歳向けの無料寝かしつけ絵本サイト「ねむねむ」 を作りました。
この記事では、サービスを作ろうと思ったきっかけと、どんな機能を実装したのかを紹介します。
なぜ作ろうと思ったのか
寝かしつけの現実
我が家の場合、寝かしつけはだいたいこんな感じでした:
- 「絵本読んで〜」と言われる
- 疲れてるけど頑張って読む
- 「もう1冊!」のループ
- 親が先に寝落ち
- 子どもはまだ起きてる
絵本の読み聞かせは子どもの発達にいいって言うし、やってあげたい気持ちはある。でも現実問題、毎日続けるのはなかなか大変なんですよね。
既存サービスの課題
「じゃあアプリ使えばいいじゃん」って思うかもしれないんですが、調べてみると:
- 有料サービスが多い(月額課金)
- 動画系は画面が明るくて寝れない
- 音声だけのサービスが少ない
- 年齢に合ったコンテンツを探すのが面倒
特に「音声だけ」「無料」「年齢別」の3つを満たすサービスがなかなか見つからなかったんです。
「じゃあ作るか」
エンジニアの悪い癖というか、「ないなら作ればいいじゃん」と思ってしまいまして。最近はAIで音声生成もかなり自然になってきたし、これはいけるんじゃないかと。
「ねむねむ」の機能紹介
年齢別のおはなし
子どもの年齢によって理解できる内容や興味が全然違うので、4つのカテゴリに分けました:
| 年齢 | カテゴリ名 | 内容の特徴 |
|---|---|---|
| 0〜1歳 | やさしい音 | 擬音語中心、短いフレーズ |
| 2〜4歳 | 楽しいお話 | 簡単なストーリー、身近なテーマ |
| 5〜6歳 | 夢の冒険 | 少し長めの物語、想像力を刺激 |
| 全年齢 | ふしぎな世界 | ファンタジー要素のある話 |
AI音声による読み聞かせ
OpenAIやElevenLabsのTTS(Text-to-Speech)を使って、やさしい声で読み上げます。
再生速度も調整できるようにしました:
- ゆっくり(0.9倍)
- とてもゆっくり(0.8倍)
眠りに誘うには、ゆっくりめの速度がちょうどいいんですよね。
お気に入り・再生履歴
「あの話もう一回聞きたい!」に対応できるよう、お気に入り登録と再生履歴機能を実装しました。ログイン不要でブラウザに保存されます。
技術スタック概要
詳しい技術的な話は別記事で書きますが、ざっくり紹介すると:
- フロントエンド: Angular 21(最新版)
- 音声生成: OpenAI TTS / ElevenLabs / Edge TTS
- タイムスタンプ: OpenAI Whisper API
- ホスティング: Cloudflare Pages(静的サイト + SSR)
個人開発なのでランニングコストを抑えることも重視しました。静的サイト生成 + Cloudflare CDN配信で、アクセスが増えてもほぼ無料で運用できています。
使い方
- https://nemu-nemu.net にアクセス
- お子さんの年齢に合ったカテゴリを選択
- 好きなおはなしを選んで再生ボタンをタップ
- 部屋を暗くして、おやすみなさい
スマホでもPCでも使えます。PWA対応なので、ホーム画面に追加すればアプリっぽく使えますよ。
まとめ
寝かしつけという毎日の「ちょっと大変」を解決したくて作った「ねむねむ」。
- 無料で使える
- 音声だけだから画面を見なくていい
- 年齢別にコンテンツが分かれている
- AIの自然な読み上げ
同じ悩みを持つパパママの助けになれば嬉しいです。
次回は技術的な実装について詳しく書きます。Angular 21の新機能やAI音声生成パイプラインの話など、エンジニア向けの内容になる予定です。
リンク
- ねむねむ: https://nemu-nemu.net
