概要
さんざんいろんな人が書いてるけど・・・
2020/10/11、SAA-C02版のAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトに合格したので、どういう勉強をしたのか、どういう問題が出たのかお伝えしていきたいと思います。
結果は769点でした。
8割くらいはいってるかなと思いましたが、そう甘くなかったですね。
でも、一発で合格できたので良かったです。
受けるきっかけ
私は20年卒の新入社員で都内の某IT企業で働いております。
私の会社では、数年前から自社のシステムをAWSに移行するプロジェクトが開始しており、社内でもAWS勉強会や資格試験に挑戦する流れが活発になってます。
会社に入る前の学生のときは、勉強したいとは思っていたものの、知らぬ間に数千円も課金されていたらヤダな・・・と思いAWSに触れたことはありませんでした。
会社では、エンジニアだけの共通研修があるのですが、そこで上司の方に「挑戦してみよう」と言われたことがきっかけで勉強することになりました。
受ける前の知識
EC2・・・きいたことはある
VPC・・・知らん
AZ ・・・知らん
RDS・・・知らん
ザコですねw
勉強内容
勉強期間
6月下旬くらいから初めて、受かったのは10月初旬なので約3ヶ月程ということになります。
新人だからといって資格を勉強する時間は与えられなかったので、仕事が終わって、ほぼ毎日30分~1時間くらいは勉強していたと思います。
私が所属する部署が管轄しているシステムは、現状AWSに移行していないので、業務で触れる経験はまったくありませんでした><
なので、社内で定期的に開催されるAWSハンズオンに参加して基本的なS3やLambda、EC2なんかは社内のアカウントを使用して実際に触れることはできました。
(途中で仕事が忙しくなって全く参加できなくなりましたw)
教材
1.黒本
最初はこの本をじっくり読むことから始めました。
少し古い本なので、正直試験に大きく役に立つことはなかったですが、基本的なAWSサービスの解説やアーキテクチャのイメージが掲載されていたので基礎を固める上では非常に役に立ちました。
模擬テストが1回分ついてくるのですが、私の感覚では本番の難易度に結構近いと思いました。
2.模擬試験(udemy)
6回分390問ついてます。
最初にやったときはどれも40%前後しか取れなかったので、高難易度とはいうもののこんなに難しいのかと思いました。
この模擬試験6回分をだいたい5~6周くらいはしたと思います。(問題をある程度覚えてしまって、あまり効果がなかったかも)
この模擬試験のいいところは問題料が多いところと解説が丁寧なところです。
解説をよく読んだ上で、よくわからなかったところを調べたりすれば合格できる知識が自然と身につくと思います。
いざ本試験
テストセンターで受験しました。
始まる前は落ちたらヤダな~、怖いな~と思って少し緊張しましたが、最初の問題が自信を持って回答できたので緊張がほぐれました。
問題の内容としては、コスト最適化を考えたときのインスタンスの選択やAutoScaling、リードレプリカが答えになるような問題が10問前後くらい出たと思います。
Udemyの6回目の模擬試験はC02を考慮した問題なので、似たような問題がいくつかでました。(Transit GatewayやFSxなど)
FSxが答えになりそうな問題が4問出たのは少し驚きましたw
先程も書きましたが、黒本の模擬試験やUdemyの基本問題に近い難易度の問題が多かったように感じます。
しっかり知識をつけていれば消去法で解ける問題が多いので、Udemyの高難易度の問題よりは細かい知識はいらないかなと思いました。
まとめ
コツコツ勉強したかいがあって、合格できました。嬉しいです。
実際にAWSを触らなくても合格できると思いますが、勉強したあとでAWSを触ってみると覚えやすかったですし、理解が深まったのでできればやっておいたほうがいいと思います。
難易度の感覚としては、基本情報 <= AWS SAA < 応用情報 といった感じでしょうか。
いろいろ攻略方法はあると思いますが、Udemyの模擬試験 これが無難かと思います。
現状、仕事ではAWSを使えていませんが、近いうちに使う予定なので貢献できるように頑張りたいと思います。
実務経験が何よりも大事だと思うので・・・
以上、ありがとうございました。