概要
スマートフォンの解像度や縦横比は、非常に複雑ですね。
レスポンシブルに対応するには、デザイナーさんとの協力が不可欠です。
(仲良くしましょう!)
そこで、デザイナーさんとの共通用語の単位について、
再度整理したいと思います。
iOSの解像度
パターン | 比率 | 対応端末 |
---|---|---|
@2x | 1pt = 2px | iPhone4/4S/5/5S/5C/SE/6/6S |
@3x | 1pt = 3px | iPhone6 Plus/6S Plus |
iPad系は面倒なので、一旦除きます。
Androidの解像度
パターン | 比率 | 対応端末 |
---|---|---|
hdpi | 1dp = 1.5px | 800✕480px/854✕480px/960✕540px |
xhdpi | 1dp = 2px | 1,280✕720px/960✕640px |
xxhdpi | 1dp = 3px | 1,920✕1,080px |
xxxhdpi | 1dp = 4px | 2,560✕1,440px |
デザイナーさんに依頼するときは、iOSはpt、Androidはdpで指定するように伝えましょう。
特にWeb系のデザイナーさんに依頼するときは、注意しましょう。
『余白(パッディング、マージン)、大きさ(幅、高さ)、フォントは、ピクセル指定しない。』
iOSはpt指定、Androidはdp指定すると解像度を意識しなくとも良いので、
その旨を正確に伝えましょう!
参考
スマートフォンアプリマーケティング 現場の教科書