アドベントカレンダーも今年の仕事も終わった。こんなところにこっそり書くと照れられるか絶妙な面持ちをされるかしそうなのだがもう年末なのでこっそり書いておきたい。私はいわゆる中年だ。40 代女性。
なぜ俺たち中年はアウトプットできなくなったのか #ポエム - Qiita を読んだ。
あと
仕事する上で(外見を含む)年齢というバイアスから解き放たれればだいぶ楽に働けるようになる気がしている。
という 前職の人事担当者のつぶやき を最近読んだ。私も本当にそう思う。
私はというと 2022 年に人生初めて転職して、ようやく 3 年目、のペーペーをしている。今は、年下のマネジャーや熟練の民と年上の newcomer すら入り乱れていてたのしい。
どう楽しいか、職場の先輩がすごくできる人なのでその話をしたい。
先輩は私より一回り年下だ
いろいろぼかしては書くが、先輩は私より一回り年下だ。正確には一回りちょいかもしれない。だが、だから何だというところだ。ただそれだけだ。
先輩は男前 (女性だけど) だ
先輩は男前だ。難しい仕事を大抵取っていく。難しい仕事が後輩にあてがわれた時はかならず助けに来る。もちろん自分のめっちゃくちゃ面倒な仕事をいつの間にか終わらせている。
先輩はちゃんと休暇を取る
それでいて先輩はちゃんと休暇を取る。家族のための休みも、自分のための休みも取る。休む時は引継ぎ資料をとても丁寧に残す。普段の資料もとても読みやすい。
先輩は「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と知っている
私たち中年は人にものを聞くことをためらう。もともと大してものを知ってもいないのに、そんなことも知らないのと言われることすら恥じる。でも、それは大概ばれている。だから余計恥ずかしい。
先輩は、「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と知っている。だから、とても素直に、正直に、誠実に、でも人に気遣いながら聞く。だから先輩はとても強い。そして何でも知っている。
なぜ聞けるのか。先輩は「自分が逆に何か聞かれたときに『なんでも聞いてくださいね』と言えばいい」と思って聞いているらしい。それだけのことらしい。これにはしびれた。
まとめ
中年は、外見とか年齢とか属性とかで自分で自分に余計な鎧をまとう。恥ずかしい。優秀な人は自分を優秀とは絶対言わない。本当に強い人は外見とか年齢とか属性とかに関わらず、常に謙虚である。なんか、そういう普通のことに気づけて、とても楽しいってことを書いておきたかった。Qiita に書くにしては何もソフトウェアの話が出て来なかった...。
以上です~