平日深夜や土日、Slackにふと良質な雑談スレッドが生まれることがあります。
Twitterでも土日の投稿は比較的ゆるゆるでリラックスして読めるものが多いのでは、しらんけど、等などと思いますが、今日は「20年弱開発をやっていて一番嬉しかった瞬間」について書いてみます。
Long, long ago.
こんなことをふと思い出した。
- 昔(まあ2000年代の内くらいの思い出)は、ひと機能担当したら機能の全決定権を支配できた。
- 今の製品に関わり始めた頃は少なくとも新卒1年目からその機能の最終決定権は開発担当にあった。
- その弊害としていびつな便利機能が個人に依存し、雨後の筍状態だった。
- だが、開発はその頃が一番勉強になった。すぐフィードバックももらえた。
問題提起
- 今も「決めてよい」は変わらない。
- 1機能だろうが全部を自分で決めてよいという体験は非常に有り難い。
- 開発担当が周りの有識者と上手く協力しながら作りたいものを作る、の大枠は変わっていない。
- しかし、
- 既存機能が既に揃いすぎていることで描ける領域が狭まっているかもしれない。
- 製品自体がもうほぼ完成形。
- 失敗していい環境・空気を若いメンバーにも作ってあげられているかと言うと自信がなくなる...
- うっかりすると全然決断できない状態になっていたりする。
- しかし、
どうする
-
「20年弱開発をやっていて一番嬉しかった瞬間」。
- *この辺
- とあるお客様に「システムが起動しないです」と呼びだされ、自分の足でエンドユーザーさんの画面を見て
「。。それ。。起動してます。。。画面最小化してます。。。」
とみずから答えて「お客様の自社製品をお土産に頂いて帰ってきた」経験。 - サザエさん的牧歌的体験になってしまうがそれが一番嬉しかった。
- そんな経験提供させてあげられているだろうか。。
- 製品企画、設計、開発、テスト、出荷、導入、トラシュー、全部やって感謝されて御礼の品まで貰ったらそりゃ嬉しい楽しい。
- そういうこを今疑似体験するとしたらどうすると楽しいのだろう。。
Now.
- 「開発をやっていて一番嬉しかった瞬間」を収集してみても良いかも。
- 自分の場合はそうだったけれど、でも今もそれが正解とは限らない、とも思っている。
- 自由な妄想をしてみたい。
- サブ単位でそれこそこっそりリファクタしちゃおうぜとか一旦舵切ってみたら楽しそう。個人の意見
- 将来的な理想図
- *この辺
- ... を誰しも自由に書いていいなら一度自由に書いてみたら良いのでは。
以上です~。