わたしたちがエンジニアになるまで
GMO社の女性エンジニアが座談するセッションでした。一緒に話している気持ちになるような親近感あるセッションでした。ざっくりとったメモのようなところと、同じような立場である私の感想。
エンジニアになった経緯
- 文系でもエンジニアになれた
- 手に職をつけたかった
- CとJavaの大規模システム
- 37くらいで一旦エンジニアを辞めて、出戻り
- ゲーム会社に入りたかったが、就職氷河期
- インターン的なところ
- 結婚~ブログ経由で声をかけられた
- 手に職。高専から。入社してその後セキュリティの面白さに目覚めた。
- 高校生時代に進路を決めるとき、女性でもできる仕事の中で、将来在宅勤務ができると思った。
- ITの専門学校に進学
感想
世代によりITへの考え方が違いそう。氷河期の気持ちはわかる...。私の自社への入社経緯は こんな なので、共感する所あり。
後輩に心得て欲しいことは?
- 貪欲に勉強。実績を積む。
- 時間があるうちにやりたいことをやれ。出産などすると本当に時間はない
- 先輩になった時に覚えていてほしいのは、後輩に対しても尊敬の意。負けないぞという気持ち
感想
これは共感しか無い。あと時間がなくなるのはなくなるけど、パートナーとどれだけ作業分担できるかとかですよね。
年齢の離れた先輩とのコミュニケーション
- 体調のわるいときなど。先輩は、コミュニケーションをどうとっていたか?
- 女性特有という側面だと生理は話題としてはある。生理休暇など。
- 制度としてバックアップしてもらえているのは有り難い。
- 一方まわりに取っている人が居ないとつかっていいのかわかりづらい。
感想
制度があっても実際休みやすいかどうかはありますよね。有給と同じかなあ。私も堂々と休暇取ることにします。
技術のキャッチアップ法は?
- 通勤時間などでも調べる。
- 同期
- Twitterで聞く
- 子育てあると業務時間外の時間捻出は難しい。お風呂とか、勉強会。
- 寝かしつけた22時とかから
- 各技術に対する「チャプター」という事業部内で知っておいてほしいものを共有する仕組み。
- 資格試験を取る勉強時間など業務時間内で確保
感想
いい意味で、ふつうだなあ。海外に聞いたりはいいのと、資格試験の勉強を業務時間にできるのは良いなあ!
女性が働きやすい職場って?
- 育休後もどってこられるように、急速に制度を整えてもらえた
- 2人目は制度がまた変わったが、在宅で、出社の辛さを味わわなくてすむのはよい
- エンジニアで女性の活躍できる機会は多い。
- 世の中的には3歳までしか時短はできない。小学校高学年でも時短できる制度はおおきい。
感想
自分の会社もあたりまえのようにこういう制度はあるから、こういうところがもっと広まると業界全体が余計女性エンジニアに優しくなりそうですね。
セッションのまとめ
- 今どき働くお母さんは普通
- 女性エンジニアは少ないかもしれない、やっていることはいろいろかも知れない。こういうイベントで仲間が増えると良い。
- 社内でも女性がつながるチャンネルを作って、広げている。
感想
変に女性だけがつながるというよりは、共通の「育児」という困難や悩みを共有して、そこでもつながっていきたいな。もちろん「女性枠」がなくなると良いねっていうのはつよく同意。
まとめ
以上40分ほどの時間でしたが、もっと深堀りできそうな、でも結局は男女関係ないエンジニア共通の話題に落ち着きそうな。そういう自由なところが、この業界の魅力でもあるのではとあらためておもいました。
参考になりましたの気持ちを込めて以上です。