はじめに
タイトルの「出世」というのは煽り気味...。
エンジニアはどこまで勉強すればよいのか - スキルマップと生存戦略を考えた - Qiita で個人のスキルマップについて考えてみたが組織と周りのメンバーとの関係性の中で自分はどの役割を選び取るとよいのかという話。マネジメントの道に進むかどうかも含めて。つまり個人としてはこのくらいであるとしても
- CTO
- プロジェクトリーダー
- チームリーダー
- テックリード
- メンター
- インターン生/若手エンジニア/シニアエンジニア
と言ったときのどこでどう振る舞いチームと、自分自身を成長させていきたいか。
キャリアパスとは
「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス」に則った。
図1. 階層構造
ひとまず便宜上、下から上へと歩んでいくとして、こんな図。
図2. パーフェクトな組織と戦力
キャリアが進めば進むほど、いわゆるスキルの蓄積がある。
実際は
スキルも技術それそのものだけではなくマネジメントスキル含め、会社や、組織の形もそれぞれだと思う。
図3. CTOの下が一部追従していない
なんか、毛色の違う人々に頭を塞がれていないかなとか。
図4. 皆がみんななんというか
ただ寄せ集まってみただけのサークル活動になっていないかなとか。
図5. テックリードだけが
ただ頼られすぎていないかなとか。
さあ弊社はどんなだろうなどと考える...。
キャリアパス、どう思う?
図2 の如く、登れば登るほど自分のやりたいことがやれたら、と言いたいところでもあるが、会社の規模、あるいは組織、グループの規模、フェーズもそれぞれ。かつ求められるスキルもそれぞれ。というかそもそもスキルの全てを本当に視覚化できているか?
キャリアパスへの考え方は参考になる記事をいくつか。
最近はこんな道もあるらしい
個人的な (勝手な) 理想
図6. それぞれの強みと向き合えるキャリア
ポエム
大きな会社や組織に求められる(=これがいわゆる「出世する」)力と、自分が極めたいとおもう技術の知識・深堀りしたスキル(専門職ではキャリアラダーと言われたりする)は必ずしもイコールにはならない。会社の評価は単に、その人が「会社にとって」良い貢献をしたかどうかのみという尺度です。ただそれだけのことです。その人が極めたい「好きなこと」とは必ずしも関係ありません。最近の記事。
筆者の会社でも最近キャリアについて考える講座のようなものがありまして、皆、ひとのキャリア観を知りたくて参加したようだ。どう会社で生きるのか、気になる話題である。
だからそんな組織とうまく付き合いつつ。スキルの差はもちろんあっても、お互いがお互いのフェーズと、立場で、尊敬し合いながら、自分の好きなことと向かい合って、助け合えるチームの「唯一な一人」に、これから先いくつ年をとってもなれると良いなあなどと思うのでした。理想:
使えたものかわからないですがこちらもスプレッドシートを置いておきます。以上なにがしかの参考になればさいわいです。
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