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というのを結構な以前に社内Lightning Talkで喋ったのだが、やはり依然「使い方」が議論になるのでもう少し書いた。送り手も受け手も悩まず、心地よく、最大限それぞれが楽しく働くにはどうSlackをどう使うべきかのはなし。

はじめに

何でこんな議論になるのか場合を分けることにした。

    - メッセージが伝わるタイミング
    - 誰に伝わるか
    - 相手は返答する必要があるか
    - 相手はいつ返答するか
    - 相手以外の人が返答できるか

比較

電話 メール Slack DM Slack Private channel Slack Public channel
メッセージが伝わるタイミング 相手が読んだ時 相手が読んだ時 相手が読んだ時 相手が読んだ時
誰に伝わるか 通話相手 宛先To、Cc、Bccの相手 宛先 メンション宛先、channel内の相手 メンション宛先、channel内の相手、Slack参加者全員
相手は返答する必要があるか ある 相手が決める 相手が決める 相手が決める 相手が決める

乱暴に言えば電話以外、返答するしないは受け手の自由だ。

しかし

こんな偏見があると想定する。

電話 メール Slack DM Slack Private channel Slack Public channel
相手は返答する必要があるか ある 相手が決める 相手が決める 相手が決める 相手が決める
(但し...) - 関係力学のある場合は基本的に返答する 関係力学のある場合は基本的に返答する 関係力学のある場合は基本的に返答する 関係力学のある場合は基本的に返答する
相手はいつ返答するか 相手が決める 相手が決める 相手が決める 相手が決める
(但し...) - なるべく早く返答する なるべく早く返答する なるべく早く返答する なるべく早く返答する
(なぜなら) - 他に返答できる人がいない 他に返答できる人がいない それがビジネスマナー? それがビジネスマナー?

特に

太字!
しかし、こう考えても良いんじゃないだろうかと答えたい。

電話 メール Slack DM Slack Private channel Slack Public channel
相手は返答する必要があるか ある 相手が決める 相手が決める 相手が決める 相手が決める
(但し...) - 関係力学のある場合は基本的に返答する 関係力学のある場合は基本的に返答する 関係力学のある場合は基本的に返答する 関係力学のある場合は基本的に返答する
相手はいつ返答するか 相手が決める 相手が決める 相手が決める 相手が決める
(但し...) - なるべく早く返答する なるべく早く返答する なるべく早く返答する なるべく早く返答する
(なぜなら) - 他に返答できる人がいない 他に返答できる人がいない それがビジネスマナー? それがビジネスマナー?
(だったら) - 使わなくていい 使わなくていい チームで解決しよう チームで解決しよう
相手以外の人が返答できるか できない できない できない channel内の相手なら返答できる 誰でも返答できる
気づいた人同士で助け合うことができるか できない できない できない channel内の相手ならできる! 誰でもできる!!
結論 - - - 場合に応じて使おう 使おう!!

考察

電話、メール時代のマナーに囚われすぎていないか、ツールへの理解不足ではないだろうか。そこがエンジニア勢以外に伝わりづらい面は否定しきれないので、地道に布教活動するしかないのかなあ...。

メンションしたからといって相手がすぐに返答できるとはかぎらない。する必要もない。Slackの特長は非同期コミュニケーション。 仮にすぐに回答が欲しい場合は、その旨も合わせて相手に伝えればよい。でも返答がなくてもそれは送り手の責任。

受け手を尊重するためにDMでない連絡で良いときは、DMでないチャンネルを選択してみよう。もちろん例外的に、人事、労務、営業情報などを秘匿するなど合理的な理由はある。しかし可能な限りパブリックなチャンネルでやり取りすることにより、ある特定の人に負荷が集中することがなくなる。結果あなたの仕事が捗る。

結論

チームで働くなら、SlackのPublic channel。

まとめ

これまでに調べたSlack話。

以上なにがしか参考になればさいわいです。

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