今年を振り返る「なんかかく」アドベントカレンダー 8 日目です。日曜日。夏に投稿マラソンをしましたという話。 こちらは AZ-400 周りの勉強を兼ねて書きなぐった日々の記録となります。
科学的根拠に基づく最高の勉強法
科学的根拠に基づく最高の勉強法 | 安川 康介 |本 | 通販 | Amazon という本を読みました。
ノートに書き写す・まとめる、ハイライトや下線を引く という試験勉強は、本当はあまり身に付かないそうです。ならばどうすることが身に付くかというと、「アクティブ リコール」、すなわち 勉強したことや覚えたいことを能動的に記憶から引き出すことが必要らしいです。さっき読んだなー、と思うことを思い出してみてなにも見ずにノートにまとめてみようとする → 出て来たり、出て来なかったりするので、もっかいインプット → まとめてみようとする、、みたいな「細切れの」反復した記憶の引き出しを辿る作業が有効とのことであります。
「科学的根拠に基づく最高の勉強法」はまれに紛れるよくわからんビジネス系啓発本とは異なり、専門のお医者さんが書いています。実験や実データに基づいた理論、「科学的根拠に基づく」点で、IT エンジニア各位にも納得感をもって理解しやすい本なのではと思います。
科学的根拠に基づく最高の勉強法がガチで良かった話|牛尾 剛
科学的根拠に基づく最高の勉強法 読書感想文 #勉強法 - Qiita
資格勉強とは何なのか
勉強の過程で学んだことを記録に残していくと、過程も自分の身となるとは考えたのですが、その際にできるだけそれを「人に教える」つもりでインプットからアウトプットに転換していくことが有効なのかなと思いました。会社の勉強会や発表会も、発表者が一番勉強になってるとか言いますよね。それですね。
藤井棋聖がそう言えばこんなことを言っていたようです。
「そうですね。結果ばかりを求めてしまうと、逆にそれが出ない時にモチベーションを維持するのが難しくなってしまうのかな、と思っているので。結果よりも、内容を重視して。そうすることで改善していけるところが新たに見つかると思っているので、それをなんとかモチベーションにしてやっていきたいと思っています」
とのことで「内容」として残せる点で試験勉強と反復アウトプットをうまく組み合わせる方法を模索したいなあと思ったりします。似たような用語出てくると繰り返しても忘れちゃうんですけどね。なんとかエンドポイントとかなんとかゲートウェイとか三文字アルファベットのどうのこうの。
AZ-400 合格した
ということで取り組んだ夏でした。
AZ-400 合格まで (2024.09) #AZ-400 - Qiita
資格試験そのものに取り組むことのおもしろさももちろんあると思います。ある意味手段が目的化するんだが、それなりに面白ければいいのかな等々。
次は AZ-700、AZ-500 辺りを頑張っています... ネットワークは既存知識がしょぼすぎてあかんです。
以上です~