休日に宿題のような勢いで平日にやりきれなかった作業をやってしまうことがある私ですが、「世界の一流は『休日』に何をしているのか」を読みました。その読書感想文です。
世界の一流は「休日」に何をしているのか 年収が上がる週末の過ごし方 | 越川慎司 |本 | 通販 | Amazon
感想
労働日のために休む のではなく 休日のために働く という良い循環に変えていこう、ということのようで、自分もそうありたいなあという項目が色々あります。
- 欧米のビジネスパーソンが友人や家族とアクティブで充実した休日を過ごしているのに対して、日本のビジネスパーソンは、「一人時間」を大切にしている。
- 日本のビジネスパーソンが「休めない」→「休まない」理由の一つは、日本企業に「個人依存」の体質が根付いていることです。
→ 仕事についても休日についても「個人依存」、一見「個」を重んじているように聞こえるが個人の負担になる部分が多いと言うことか、と気づきます。
「働きがいとか、生きがいというのは、仕事をしているときではなく、休みのときに感じるものかもしれない」と考えるようになった、という一節もあります。
- 仕事と休日を切り離す
- エネルギーを再充電して、創造性や集中力を高める
- デジタルデトックス
- 健康管理
こうして日常的に使うことのない感性とかアートを司る「右脳」を刺激することによって、脳の働きが活発化するとのことです。
- 休む日を決めて、それに向かって計画的に仕事を進めることで「締め切り効果」をフル活用する。
- 自分が主役の時間を自分がコントロールして、自分が選んだことをやっている という感覚が、生きがいや働きがいに大きく影響する。
たしかに、他責にしているとなんでも楽しくない...。そこで出てくるのが「自己効力感」でした。
自己効力感とは
①新しいことに積極的にチャレンジする
②どんなことでも素早く行動を始める
③失敗しても過度に落ち込まない
④できない理由ではなく、どうすればできるかを考える
⑤周りから学ぶ姿勢を持っている
- 何も考えない時間を持つことによって脳がリセットされ、脳のパフォーマンスがアップする。
- 「アウトプットありきのインプット」を重要視することで、読書を自分の「武器」にする。
- 「世界の一流」に共通するのは、「自分の環境にどう活かせるか?」という意識を持って読書をしていること。
→ で、本を読み終えたら、「この知識を明日の仕事にどう反映させるか?」と考えることをしているのだそうです。これが自己効力感につながる。
①ムダなこと、不要なことに大事なエネルギーを注がない
②モチベーションが高いときに手がける仕事を先に決めておく
③集中力を高めるために、疲れる前に休む
ほか参考
【読書感想】『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読んで思ったこと - 白眉最良
GW14連休で全く休んだ気持ちにならなかった僕が『世界の一流は「休日」に何をしているのか』から学んだ戦略的休息術
【書評】『世界の一流は「休日」に何をしているのか』子育て世代が読んで感じたこと【読書を綴るエプロンノート】 - ソムリエ主婦🥂育児のぼやき
以上です~