「組織」や「チーム」でのコミュニケーションについて、あなたの考えをシェアしよう! - Qiita
あなたが「組織」や「チーム」の中で実施してきたコミュニケーションに関する実践内容や考え方をぜひシェアしてください! コミュニケーション改善の一例
1on1、チームビルディング、MTG、モブプロ、デイリーミーティング、リモートワークでのコミュニケーションなどなど
... を思い浮かべてのポエムです。1on1、チームビルディング、MTG、モブプロ、デイリーミーティング、リモートワークでのコミュニケーションにて会議、会話の終盤にて自分が説明し終わった後。
「ほかに 何か 質問は ございますでしょうか」
言ってしまいます。言ってしまいますね…。これに対して 質問が出ないのは話し手の責任が8割 という説があります。話し手の責任です。私もそう思います。話し手の準備、具体性、雰囲気作り、気遣いだよな、など。
そんな悩みに対して各種記事や 気遣いできる人は知っている! 会話のキホン という本を最近読みました。その読書感想文というほど内容には即していませんが、心に引っかかった内容をまとめます。
「何か質問はありますか」ではなくて、何を言えばよいのか
聞き手にアクションを想起してもらう
次のトピックに移る前に、~~について、
今のうちにすっきりさせておきたいこと、
気になっていることはありませんか?
「何か質問はありますか?」がNGワードなわけ – ダイナミックヒューマンキャピタル
会議、1on1 の後、「よしこうしよう」が明確だとやって良かったなと自分も思えます。
- 〇〇 に取り掛かれそうですか。
- 〇〇 をしようとしたときに手を動かせそうですか。
等々。
話し手から話を具体的にする
この対応は誰が取り組むべきでしょうか?(Who)
期限はいつまででしょうか?(When)
特にどのあたりがポイントとお考えでしょうか?(Where)
具体的に、どういう方法が考えられるでしょうか?(How)
質問が思い浮かばないとき、無理やり出すテクニック|小島ツトム
5W1H ですね。
問いかけに対して、相手がより詳細な具体例を説明をしてくれればこちらの理解は一層深まります。さらに「こんな条件の時には具体的にどうなるのでしょうか?」のように次から次へと質問を重ねていけば、議論がどんどん広がっていきます。
どんな会議でも通用する質問フレーズ4つ #38 | 会計士ハットさんのプロフェッショナル仕事術
「条件」などを明確にしてみる。
- 今の話はこういうこと (5W1H) であっていますか?
等々。
比較する
ご紹介頂いた「○○」ですが、他社の「××」とはどう違うのですか?
△△という観点で、他の製品と比較するとどうですか?
質問が思い浮かばないとき、無理やり出すテクニック|小島ツトム
5W1H、条件、の発展ですね。
- 〇〇 に似てますね。
- 〇〇 に比べるとどうですか。
等々。
トピックに関して聴衆から背景を聞く
「なぜ」を「WHY」以外の4W1Hに言い換えて質問します。
例文1
「なぜ進捗が予定よりも遅れているの?」
WHATを使う:「何が遅れの要因になっているの?」
WHENを使う:「いつのきっかけから遅れ始めたの?」
例文2
「なぜその仕様になったの?」
WHATを使う:「そのソリューションにした決め手は何だったの?」
HOWを使う:「どういう経緯でその仕様に至ったの?」
WHEREを使う:「どこか参考にした情報があったの?」
例文3
「なぜルールを破ったの?」
WHATを使う:「何があなたをルール破りにさせてしまったの?」
WHEREを使う:「ルールのどういうところが守りづらかったの?」
「なぜ」と聞かずに理由を引き出す!「詰めてる」感を減らす言い換えテク #コミュニケーション - Qiita
- 何がきっかけでそう思いついたのですか
- このまま話を続けても大丈夫ですか
等々。
提案してみる
- こうやってみるのはどうでしょう。
思ったことをそのまま声に出す
- 時間余っちゃいましたね。
等々。
参考
質問が出ないのは話し手の責任が8割。だから「質問が出る」ようにルールを決めたら、大成功した話。 | Books&Apps
質問が思い浮かばないとき、無理やり出すテクニック|小島ツトム
会議を制するマワシ力。質問ありますかという愚問 | 企業ホームページ運営の心得 | Web担当者Forum
ジョブズは「なにか質問はありますか」を言わない | MASHING UP
「何か質問や意見ありますか」の後の無言対策 - Konifar's ZATSU
- 事柄ではなく気持ちに焦点をあてる
- 断るときは、感謝、断る、代替案を用意する
- 頼むときは、頼んで良いか、頼む理由、感謝
- ほめるときは自分の気持ち
- 具体的にほめてみる
- 間接的にほめてみる (誰誰が言ってたよ等)
アナウンサーはイベント半年前からスピーチ原稿を作っている … という話が読んだ本には出てきました。話し手のプロですら準備している、いやプロだからこそ準備しているのかもしれません。話に自信が無ければ余計、準備するしかないな、と思いました。
以上、「何か質問はありますか」以外の、締めの質問のヒントになりましたか、と自分に問いつつ。読書記録おそまつさまでした