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闇の高額請求に対する防衛術 ∣ Gemini APIの予算アラート設定

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はじめに

サブスクよりAPIの従量課金に切り替えた方がいいのでは?と最近いろいろ試しています。

しかしAPIの場合は使いすぎてしまうリスクもあるため、Gemini APIの利用料金について予算アラートを設定しました。GeminiのAPIキーはGoogle AI Studioの画面(またはVertex AI)で管理するのに対し、予算アラートはGoogle Cloud画面からの設定が必要です。

直感的に設定方法が分かりにくい人もいるかと思いましたので、設定手順を残しておきます。

Google AI Studioでできること

Google AI StudioはGoogleが提供する生成AI開発プラットフォームです。Geminiなど、Googleが公開するモデルの利用や外部連携のための設定を行えます。

Gemini APIキーの管理

外部システムからGemini APIを実行する場合、利用者を識別するためにAPIキーを指定する必要があります。このAPIキーの作成・管理もGoogle AI Studioから行えます。

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APIキーは必ずプロジェクトに所属します。このプロジェクトに対して「請求先アカウント」を関連付けすることで、API利用に対して支払いが行われます。

言い換えるとプロジェクトに請求アカウントを関連付けていなければ課金されません

Gemini APIの多くは無料枠があり、請求アカウントがリンクされていないプロジェクトもこの無料枠内でGemini APIを利用可能です。プロジェクトに対して請求アカウントがリンクされているかどうかは、「割り当てティア」を確認することで分かります。

image.png

使用量の確認

Gemini APIの利用料金はGoogle AI Studioの「使用量と請求額」から確認することができます。プロジェクト別に表示されるため、複数のプロジェクトを請求アカウントにリンクしている場合は見落としがないようにご注意ください。

image.png

利用料金について通知させる

毎日Google AI Studioで料金を確認するのも大変です。Google Cloudの「予算」を設定しておくことで、あらかじめ設定したしきい値に対して、ある程度のパーセンテージの料金が発生した時に通知させることが可能です。

私は試験的に500円で予算を設定しています。

image.png

予算の設定手順

この予算の設定方法についてご紹介します。

image.png

予算を設定したいAPIキーのプロジェクトが選択されているか確認する

  • 左のナビゲーションペインから「課金」> 「予算とアラート」を選択し、「+ 予算を作成」をクリック
  • 任意の名前を入力し、適宜設定を行って「終了」をクリック

image.png

これで「予算」の作成は完了です。設定項目については、以下に簡単にまとめました。

カテゴリ 設定項目 内容
範囲 期間 月別・毎四半期・毎年・期間指定 から選択
プロジェクト 単一または複数プロジェクトを選択可能
サービス Google Cloud の各種サービスから選択
Gemini API のみ指定するのがおすすめです
金額 予算タイプ 指定額・前月の費用 から選択
目標金額 指定額の場合:任意の金額を設定可能
前月の費用:前月の請求額が自動設定される
操作 アラート通知 通知タイミングを設定
デフォルトでは予算に対して請求額が 50%,90%,100% となったタイミングで通知

まとめ

Gemini APIを利用している場合、安心して利用するために予算アラートの設定をおすすめします。本記事が参考になれば幸いです。

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このあたりの検証でもGemini APIを利用しています。

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