はじめに
前回まではAWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C02)を取得するためにゆるっと勉強していたのですが、ちょっと前にソリューションアーキテクトに無事合格したので、その時に思ったことややったことについて書いていこうかな、と思います。
ソリューションアーキテクトの資格取得を検討している方、今勉強をしている方に少しでも参考になればと思います。
1回目は落ちて2回目で合格しました
初めて受けた時は 699点で不合格でした。
正直悔しかったのですが、よくよく考えてみると敗因は確かにあったなと感じました。
私が感じたこととしては以下の通りです。
- 判断に悩む選択肢があった。
- 知らないサービス名が出てきた。
選択肢の中には最良解と最適解があり、これが自分にとっては最良の選択肢だと思って選んでいても、実はこれこれこういう条件がある場合はそれとは別の選択肢を選ばなければならないこともあるので、そこをちゃんとジャッジしないとなと痛感しました。
また、知らないサービス名が出てきて悩むのは単純に勉強不足だなと思ったので、改めて勉強し直し、2回目は803点で合格しました。
受験1回目でやってきたこと
試験対策テキストの読み込み
私が読んだテキストはこちらです。
大まかに試験の出題範囲を確認するのに役立つかなと思います。
ただ、これを読み込んだだけでは合格できないかな、と思うのが正直なところです。
実際、この本に出てこないことが結構出てきたので、公式ドキュメントの読み込みが必須かなと思います。
ハンズオン
AWSの公式ハンズオンもありますが、私はUdemyさんのこちらのハンズオンで一通り実施しました。
RDSの構築に時間がかなりかかるので、最悪ハンズオンの動画を見るだけでもいいかなと思いました。
模擬試験に取り組む
Udemyさんのハンズオンに模擬試験も含まれるのでこちらである程度の試験慣れはできるかなと(受けるまでは)思っていました。
実際のところ、試験慣れすれば解ける問題は限られているので、単純に知識量を蓄えないと本番の試験では通用しなさそうです。
受験2回目に向けてやったこと
1回目の不合格が正直悔しかったので、2回目はかなりガムシャラに取り組みました。
なので、そこそこ非効率なこともやっています。
AWS公式ドキュメントの読み込み
知らないサービス名に悩むのが嫌だったので、全サービスのドキュメントを一通り読み込みました。
闇雲に見ても覚えられないので、以下の点を意識して読みました。
- 出題範囲のサービスについてはどのように使うか、どんなことができるかを一通り見る。
- 一見出題範囲ではないサービスについても概要レベルでできることを掴んでおく。
知識を溜め込むことで本試験でも自信を持って出題内容を検討することができたので、これが得点アップに一番効果があったかなと思います。
模擬試験にさらに取り組む
試験慣れしてないのが原因かなと思ったので、Udemyさんの模擬試験集についても一通り取り組みました。
本模擬試験は難易度が高く一度も合格点は取れませんでしたが、そんな私が本試験で803点なので、それぐらいの難易度だと思ってよいかと思います。
AWS BlackBelt Online Seminarの視聴
公式ドキュメント以外にも動画によるセミナーが提供されているので、これを視聴しました。
個人的には動画視聴による学習が苦手で途中で眠くなってしまうので、勉強という意味ではあまり意味はありませんでした。
ただ、AWS公式チャンネルを登録することで、受験後も定期的に視聴し、新しいサービスをキャッチアップするのにいい機会になっております。
おわりに
いかがだったでしょうか。
ソリューションアーキテクトの学習は公式非公式を問わず様々な教材がたくさんあるので、どの程度やればいいのかが難しいかなと思いますが、ご自身のあったやり方を選ぶのがよいのではと思います。