9
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

ディップAdvent Calendar 2017

Day 11

社内勉強会のすすめ

Last updated at Posted at 2017-12-10

ディップ Advent Calendar 2017の11日目です。

今年のGoogle I/OでKotlinが正式にサポートされることになり、是非ともKotlinを自社プロダクトに取り入れて行きたいと思ったので、既存メンバに「Kotlinやろうぜ!」という体で社内で勉強会を開催しているので、そこでの得られた知見を共有していきたいと思います。

なんでやっているの?

今年のDev Fest 2017に参加した時に

  • みんなAndroidアプリのKotlin化を進めてきている。
  • フルKotlin化は確かに作り直しでもない限りハードルが高いけど、拡張機能からKotlin化を進めることができる。
  • Javaは古代語となろうとしている。若い子はSwift読めるけどJava読めない。

という知見を得て、

  • コミュニティが活発化しているんだなと感じ、一人で勉強するよりみんなで学びあった方が良いのかも。
  • Kotlinやっていかないと、これから先新しいメンバにJoinしてもらう時、その機会が失う理由になりそう。
  • でもやっぱりKotlinかわいいよね。

という思いから、自社内でKotlinを布教してみようというアクションに至りました。

進めている内容

毎週一回、定時退社後の1時間に集まって実施中。
メンバは私とAndroidエンジニアが数名、iOSエンジニアにも興味を持ってもらって参加してもらっています。

まずは読書会で

題材はKotlinスタートブックを章ごとに読む形式を取っています。
一般的な勉強会といえば、知見を発表して共有し合う会だと思いますが、まだ誰もKotlinの知識があんまりない中で進める必要があったので、まずはみんなで本読もうぜ、という体で進めています。

わからないことがあればつぶやく。

最初の数分はみんな黙々と読むのですが、書いてあることがわからない、という瞬間が必ずあるので、そういう時はつぶやくことを推奨しています。
つぶやくとわかる人がいればその場で教えてくれるので躓いても先に進めることができ、そこから議論が生まれることがあるので、この手法はイケてるかなと思っています。

コード書かなきゃわからないこともある。

当たり前ですけど、サンプルコード眺めていても身につかないこともあるので、そういう時はTryKotlinでその場で書くことも推奨しています。

やってよかったなと思うこと。

まだ始めたばかりなのであまりないのですが、個人的によかったと思うこと。

思った以上に知見を共有し合っている。

参加者にJavaができる人、Swiftができる人がそれぞれいるので、本を読んでてそれぞれ違う箇所で躓いたり、それぞれのバックボーンでこうだよ、という会話が生まれるので、一人でやるより確実に得られる知見が多いな、と感じた。

Kotlin、Swift、Javaの言語的な違いに気づけて面白い。

やっぱり、「Javaではこう、Kotlinではこう。」、「Swiftではこう、Kotlinではこう。」という話が生まれるので、実際に同じことをSwiftやJavaでやろうとコード書いてみるとそれぞれの違いを知ることができて、単純に面白い。
まとめられたら、別の機会に投稿しようかと思います。

おわりに。

簡単ですが、社内勉強会を開催すると、いいことばかりだと思います。
特に開催して悪かったこともないので、自分だけで勉強するのに限界を感じた時は、周りを巻き込んで一緒にやるのも良いと思います。

Kotlinかわいいよ。

9
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?