【Chrome拡張】Fuji OCR:100%ローカル実行でプライバシーを保護する高機能スクリーンショットOCRツール
はじめに
画像や動画、Webサイトからテキストをコピーしたい場面は日常的にありますが、「オンラインのOCRツールに画像をアップロードするのは、プライバシーや機密情報の観点からちょっと…」と懸念を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回紹介する 「Fuji OCR」 は、そんな悩みを完全に解決してくれるChrome拡張機能です。最大の特徴は、OCR処理が100%ローカル(お使いのデバイス上)で完結する点です。WebAssembly技術を搭載しており、画像やテキストが外部サーバーに送信されることは一切ありません。
本記事では、Fuji OCRの主な特徴と実際の使い方を詳しく解説します。
🔗 公式リンク
✨ 主な特徴
1. 100%ローカル実行で高いプライバシー保護
OCR処理はすべてデバイス上でWebAssemblyを使用して実行されます。画像や抽出されたテキストが外部サーバーに送信されることは一切ありません。機密情報を含む画面のテキスト化にも安心して使用できます。
2. 20以上の言語に対応
日本語、英語をはじめ、20以上の言語と複数のスクリプトに対応しています。ポップアップからキャプチャ前に使用する言語モデルを切り替えることも可能です。
3. シンプルで直感的な操作
- ショートカットキー:
Alt+Shift+S - ツールバーのアイコンクリック
これだけで、画面上の任意の領域を選択し、瞬時にテキストを抽出できます。
4. 信頼性スコアと履歴管理
抽出結果はブラウザのサイドパネルに表示され、行ごとの信頼性スコア(Confidence Score) が確認できます。また、キャプチャ履歴が保持されるため、過去の抽出結果を後から確認・再利用することも可能です。
5. 柔軟なエクスポート形式
抽出したテキストは、以下の形式でエクスポートできます。
- プレーンテキスト(Plain Text)
- Markdown
6. オフライン対応
モデルは初回使用時に一度ダウンロードされ、デバイスにキャッシュされます。そのため、2回目以降はインターネット接続なし(オフライン)でも動作します。アカウント登録も不要です。
🛠️ 実際の使い方
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拡張機能のインストール
上記のChrome Web Storeのリンクから「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。 -
言語モデルの選択(任意)
ツールバーのアイコンをクリックし、抽出したい言語のモデルが選択されていることを確認します(初回時に自動でダウンロードされます)。 -
スクリーンショットの撮影
画面上でテキストを抽出したい領域を、ショートカットキーAlt+Shift+Sで選択するか、ツールバーのアイコンをクリックして選択します。[ここにスクリーンショットのキャプチャ画像を挿入:領域を選択している様子]
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結果の確認とエクスポート
右側のサイドパネルに抽出結果が表示されます。信頼性スコアを確認し、必要に応じてコピーするか、テキスト/Markdown/PDFとしてエクスポートします。[ここにスクリーンショットのキャプチャ画像を挿入:サイドパネルに結果が表示されている様子]
💡 こんなシーンで役立つ!
- 動画や画像内のテキストを素早くメモしたいとき
- コピーガードがかかったPDFやWebサイトのテキストを抽出したいとき
- 機密情報が含まれる画面のテキスト化(ローカル処理なので安心)
- 多言語のドキュメントやウェブページを翻訳用に素早くテキスト化したいとき
🔒 プライバシーについて
開発者は公式に以下のことを宣言しており、透明性が確保されています。
- データは収集・使用されない
- 承認されたユースケース以外で第三者に販売されない
- アイテムのコア機能と無関係な目的で使用・転送されない
この姿勢も、Fuji OCRを安心して使える大きな理由の一つです。
まとめ
「Fuji OCR」は、プライバシーを最優先しつつ、高機能で使いやすいスクリーンショットOCRツールです。オフライン対応やMarkdownエクスポートなど、エンジニアやライターにとって嬉しい機能がしっかりと揃っています。
画像からテキストを抽出する機会がある方は、ぜひ一度試してみてください。