LoginSignup
5
9

More than 5 years have passed since last update.

CentOS7 に php-mcrypt をインストールする

Last updated at Posted at 2015-10-28

php-mcrypt は CentOS 標準の yum リポジトリでは提供されていないパッケージのため、EPEL リポジトリを用いてインストールする必要がある。
yum -y php-mcrypt install ではパッケージが見つからないとなる。)

以下、 EPEL リポジトリのインストールから php-mcrypt のインストールまでを記載する。

環境

  • CentOS Linux release 7.1.1503
  • 64bit

EPEL インストール

RPM ダウンロード

http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/7/x86_64/e/ にCentOS の EPEL があるので、 RPM をダウンロードする。ダウンロードディレクトリはお好みで。

※ 今回は執筆時点の最新版 epel-release-7-5.noarch.rpm をダウンロードする。 OS の Bit により rpm ファイルは異なるので注意。

$ wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/e/epel-release-7-5.noarch.rpm

RPM インストール

下記コマンドで RPM パッケージをインストールする。

$ sudo rpm -ivh epel-release-7-5.noarch.rpm

※ rpm のオプションについて

  • -i  RPMパッケージをインストール
  • -h インストールの進行状況を「#」で表示
  • -v 詳細情報を表示

EPELリポジトリの初期設定

yum コマンドを実行する度に EPEL も使用することになってしまうので、EPEL を無効にして必要時だけ使用するように、下記コマンドで enabled=0 に書き換える。

EPEL をデフォルト無効にするかなどはお好みなので、muniereさんの CentOSにEPELリポジトリを追加する が参考になるかと。

$ sudo sed -i 's/enabled=1/enabled=0/g' /etc/yum.repos.d/epel.repo

一応 epel-release のアップデートを行っておく。

$ sudo yum --enablerepo=epel -y update epel-release

EPEL リポジトリから php-mcrypt をインストール

やっと本題へ…。
下記のように yum コマンドのリポジトリに EPEL を指定して一発でインストールできるようになっている。

$ sudo yum install --enablerepo=epel php-mcrypt

備考

EPEL をデフォルト無効に設定しているので、 EPEL リポジトリを使用するときは下記コマンドで使用できる。

yum --enablerepo=epel <command> <package-name>
5
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
9