##集合
いよいよ深圳工場ツアースタート!
最初はSeeedStudioから!
SeeedStudioは本社が移転になり、工場とオフィスが別々の場所になりました。
そしてツアーの集合場所が、MakerFaireの会場になったビル群にある、
新しいSeeedStudioオフィスです!
集合してそのままツアーかと思いきや、
なんと!エリック・パンのありがたいお話しが!!
会議室の床に座り、Seeedの生い立ち、深圳の今、ビジネスモデルを紹介してくれた。
##エリック・パン(Seeed代表)からのお話
###マスプロダクションマネージメントをSeeedが請け負う
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開発規模 | 開発のスタンス |
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0 | Groove(Arduino) |
0.1 | 組み合わせれば形になるパーツを提供 |
1 | PCB基盤Fusion |
1000 | 会社員しながら起業サポート |
10k | Seeed外の工場提携 |
スライドの表は↑な感じの内容。 | |
これらのアイデアの段階から、大規模な大量生産までを、手厚くサポートしてくれる。 |
###Makerとは
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Makerはフルスタック。
すべての中心のポジションがMakerとなり、難しい技術、知見、テクノロジーそのものが重要じゃない。
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Appleを例にとると、ジョブスとヴォズがまさにそうだ。
二人はお互いのことをわかっていた。全員の仕事を把握し、理解できる。
それこそがハードウェアスタートアップの強み。
###あるべきMakerとしてのスタンス
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世間とは真逆の考え方。
マーケットと作る側は分かれていた。メーカー側とコンシューマー側のような形で。
Seeedが目指しているインディーデザインは「とりあえず」出してみる。
世の中の判断を優先するし、いわいる同人誌などは良い例。物作りがコンテンツになる。
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デジタル・ダーウィズム(進化論)。
日本ではドワンゴが当てはまり、スペースを与えて買い手などを奨励。
###深圳の今
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深圳メイカーズマップ。製造を検索すると物凄い工場が出てくる。
深圳がメイカーズの場所になったのはこういった環境もある。
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「騙して」購入させようとしているのは悪いコピー。
元より少しでも良い、安い、早くなど、何かに長けたものが「山塞」と呼ばれ、梁山泊のような立ち位置で、ハックに似てる。
エリックはこの「山塞」を支援している。
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アメリカのソロホイール($2000)がみんな作り出したので安くなった。いわいる電動一輪車。
MITみたいな独自の発想もいいが、デプロイから何かを生まれることを推奨。研究とは相反する形。
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携帯電話のインディー開発も始まっている。
LinkitOne - 携帯電話を作れるキット
すごい遅い帯域の電波帯。世界中で通信できる。
2Gバージョンはニューヨークメーカーで発表予定。3Gは年内。
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深圳以外でラピットスタートは難く(東京ではできるかも)、中国政府単位でプレゼンをかけている。
ここでの一週間は、シリコンバレーの一ヶ月より価値がある。
エリックは東京に来たことがあるが東京メイカーフェスは世界的に評価できる。
日本のMakerのスタンスとして、どうしても作りたいから作った、でもクオリティが高いといった部分が評価されている。
エリックが欲しがっているDIYの文化は日本にある。
物作ろうと思ったら、中の部材を知らないといけない。勿論ケースも。
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キックスターターで人気のアイテム。
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なぜハッカースペースを作ったか?
そこに集まる人に価値があると考えた。
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首相がメイカースペースの会員にサインした写真。
みんなでMakerになろうとシフトしている。
政策がかわり、潰れる会社は潰れた方が世の中良くなると考えている。
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深圳市内のメイカー向けマップ。
政府が今これを外人向けに作っている。