はじめに
新しい事を始めるとき、導入するとコストがいくら掛かるんだろうとか、適用範囲はメンバー全員?個別指定?、全体に影響するような事は無い? といった事を事前に調査する機会も多いかと思います。そんな、サービスを管理されている方の手助けになればと思い、残した備忘録となります。
手順
管理画面「Copilot > Access」 のページから、「Enable GitHub Copilot」ボタンを押下します。
管理画面のリンクは、管理権限が無いと404ページが表示されます
すると、管理アカウントの情報が不足している場合、登録を求められますので、必要な情報を入力していきます。
スクリーンショットを撮り忘れましたが、この後、利用するクレジットカードの確認画面が表示されます。
カード確認後、「Suggestions matching public code」を設定する画面が表示されますので、会社のポリシーに合った選択を行います。
管理画面 「Copilot > Policies」 より、後から変更可能です
GitHub Copilot 利用するメンバーを設定します。
全メンバーも選択出来ますが、今回はテスト的に始めたいという事もあり、利用メンバーを限定して進めます。
「add seats」ボタンから、メンバー または、チーム を指定して登録が行えます。Githubでよく見るメンバー追加のダイアログが出ますので、すぐ理解出来るかと思います。
「Save and Finish」 ボタンを押下して、完了となります。
管理画面「Copilot > Access」 から、 Copilotの無効化や利用メンバーの管理が出来るようになっています。
実際、RubyMineからCopilotを利用してみると、最終のアクティブが確認できました。
ここから、利用していないメンバーの管理も出来そうですね。
以上が、会社アカウントへのCopilot導入手順となります。
許可されたメンバーへは、Githubより案内メールが配信されていますので、
案内に沿って、Copilot拡張機能をエディタへインストールし利用を開始します。
実際にRubyMineからCopilot利用する手順は、こちらをご覧ください。